セミリタイア5年目の2023年を総括

NYダウ史上最高値更新ほか相場雑感

この記事は約2分で読めます。

11/16(月)の米国株市場は16日朝に製薬のモデルナがコロナワクチンの最終治験で94.5%の有効性を得られたと発表。9日発表のファイザーに続く好内容で、これを好感してコロナ感染拡大や経済封鎖への懸念が和らぎ、ボーイングやウォルト・ディズニーなどコロナの打撃が大きかった銘柄を中心に上昇。NYダウの終値は先週末比470ドル高の2万9950ドルと史上最高値を更新。「3万ドル」が目前になりました。
(参考)ナスダックも上昇、 ワクチン相場のねじれ和らぐ(NY特急便) (日経会員向け)

この日は他に割と大きなニュースがいくつか公表されました。

テスラがついにS&P500採用銘柄に

WSJによりますと、
・12月21日からS&P500種指数の構成銘柄に採用されることが決まった。
・S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは、今回の採用は規模が大きいため、テスラ株をリバランス有効日に一度に採用するか、それともリバランス有効日までに2段階に分けて採用すべきか判断するにあたり、関係各位に意見を公募する考えを示した。
・指数から除外される企業はリバランス有効日までに公表される。

コストコが特別配当

日本にも進出しているコストコですが、16日引け後に、1株あたり10ドルの特別配当を支払うと発表しました。CFOによれば「ここ8年で4回目」ということで、当社においては格別珍しいことではないのですが、コロナ禍においても特別配当が行える財務をアピールする狙いがあると思われます。たまたま、通常配当の入金を今日もらったばかりですが、Good News!

(参考)<米国・時間外>コストコが上昇 1株10ドルの特別配当を発表(日経会員向け)

バークシャー・ハサウェイが製薬大手株に投資、コストコを全売却

そして、少し意外だったのがウォーレン・バフェット率いるバークシャーの最新の株式取引のニュース。

(参考)バフェット氏投資会社、米ファイザーなど医薬品株購入(日経)

9月末までにファイザー、メルク、ブリストル・マイヤーズスクイブ、アッヴィに追加投資する一方で、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガンチェースなど米銀株を一部売却し、コストコを全売却しています。

うむ。何を考えているのでしょうね。コストコを売却するとは。

なお、この日はホーム・デポが以前スピン・アウトした建設資材卸を再び9100億円で買収するというニュースも飛び込んできました。
(参考)米ホーム・デポ、建設資材卸を買収 9100億円 (日経)

ちなみに、私の「エル・ファンド」も史上最高値を更新です。

I hope you like it.

スポンサーリンク
雑感雑記
ランキングに参加しています。応援(クリック)が励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
シェアしていただけると、とても嬉しいです!
この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

エルをフォローすると更新情報が届きます。