セミリタイア5年目の2023年を総括

私のオーディオ遍歴をご披露します。

この記事は約4分で読めます。

私の一番の趣味が何かと訊かれたら、音楽観賞と答えます。
(参考)私の3大趣味(本と映画と音楽)

主にロック・ポップス、ジャズが好きなジャンルで、これを自称「高級オーディオ」で聴く。

これが、毎日の楽しみです。(一番の趣味は読書ではありません。もちろん、投資でもブログ更新でも)

このオーディオ、ステレオともオーディオ・システムとも呼び方がありますが、ここではオーディオとしておきましょう。

私のオーディオ遍歴

初めて買ったのはテクニクスのミニ・コンポ

・あれは、中学3年だったか、高1だったか正確な時期は覚えていないのですが、初めてオーディオらしきものを購入したのはテクニクス(Technics)の製品でした。
・松下電器産業(現:パナソニック)の音響ブランドで70年代や80年代を中心に一時代を築きますが、オーディオ人口の減少など業界全体の地盤沈下もあり、2010年代に入り休止していましたが、2014年度から復活しています。
・私が買ったのは、カセット・テープ、ラジオ(FM・AM)、それとLPプレーヤーが聴けるものでした。そう、当時はレンタルレコード屋でビリー・ジョエルのレコードとかを借りてきて、ひたすらカセット・テープに録音していました。レコードにごみが付いていて、途中で雑音が入ると「Oh,My God!」最初からやり直し。経験者は覚えていますね(笑)

初めて買ったCDプレーヤーはNEC製

・そして、高校生になってからアルバイトで稼いだお金で初めて購入したのがNECのCDプレーヤーです。ご存知の通り、コンパクト・ディスク(CD)というフォーマットがこの世に登場したのが1982年。ソニーとオランダのフィリップスの共同開発です。
(参考)Sony History 第8章(ソニーHP)

・以降、メディアは技術の進化とともに変遷の歴史を辿ります。CDのシェアもどんどん低下しましたね。
(参考)30秒でわかる、音楽メディア30年間の変遷の歴史(Gigazine)

・今と違い、CDプレーヤーは文字通り「高級品」。初期は安いものでも軽く10万円以上しました。そうした中で、比較的早い段階から廉価なプレーヤーを出していた会社の中にNEC(日本電気)があったのです。
(参考)NEC CD-720 B級オーディオ・ファン(B級オーディオ・ファン)

・NECの後は本家ソニーやパナソニック、マランツなどのCDプレーヤーを買いました。

最初に買ったプリメインアンプはサンスイ

・そして、アンプはまずサンスイのいわゆる「607」シリーズのプリメインアンプを買いました。正確な型番まで覚えていないのですが、AU-D607X DECADEあたりでしょうか。確か、この上級機種も買ったと思います。

・その後、プリメインアンプでもNEC製品を購入しました。(当時、これも定価99,800円と決して安くないです。)

(参考)A-10 プリメインアンプ|NEC-幻の名機とも呼ばれるNEC入魂のプリメイン(ゴールデン横丁)

・NECがオーディオ?と思うかもしれませんが、当時、世界に冠たる半導体メーカーだったNECがオーディオにも力を入れていたのですよね。

・一度、セパレート・アンプにも手を出したことがあります。北欧ノルウェーのメーカーのELECTROCOMPANIET(エレクトロコンパニエ)というところのエントリー・モデルだったと思います。パワーアンプがAW-100、プリアンプはEC-4だったかな。

・また。少し前に手放しましたが、LUXMAN L-590AというA級で暖かい音のするアンプも長く使っていました。

スピーカーの最初はJBL4312

・そして、単品コンポとして最初に買ったスピーカーが名門ブランドJBLの有名型番「4312」です。これは、使っていた人も多いんじゃないかな。(参考)JBL 4312の仕様(オーディオの足跡)
・進化の早かったCDプレーヤーなんかと違い、スピーカーは比較的長く使いました。この後に買ったのが、ヨーロッパ製のスピーカー。デンマークのDYNAUDIO(ディナウディオ)はアンプのELECTROCOMPANIET(エレクトロコンパニエ)とセットでしばらく我が家のメインのスピーカーの地位を占めていました。(型番は忘れました。コンパクトなブックシェルフ型でした)

現在のシステム

・2020年以降、CDプレーヤー2台とアンプを買い替えした現行の布陣は以下の通りとなっています。メイン、サブと分けていますが、どちらも大変いい音が鳴ります。

【メイン】
<スピーカー>
ソナス・ファーベル「クレモナ」
<アンプ>
DENON PMA-A110
<CDプレーヤー>
マランツ SA-12OSE

イタリアのバイオリンの産地「クレモナ」の名を冠した人気スピーカーをDENON創業110周年記念モデルのプリメインアンプで駆動。CDプレーヤーはマランツ製。このシステムを揃えるには、普通乗用車を買う位のお金が必要です。

【サブ】
<スピーカー>
B&W CM6 S2
<アンプ>
マランツ PM-12OSE
<CDプレーヤー>
マランツ SACD30N

人気スピーカーブランドB&Wの銘機のコンパクトスピーカー(一時、オーディオ誌でも高評価でした)をマランツのコストパフォーマンスの高いプリメインアンプで駆動。プレーヤーは初めてネットワークオーディオでも使えるものを購入しました。全体的に極めてコストパフォーマンスが高い組み合わせです。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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