ファーストリテイリング 業績不振で株価が大幅に下落

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【L】レバレッジ投資実践日記の管理人エルです。

今日は先日中間決算を発表し、株価が大幅下落したファーストリテイリングを取り上げたいと思います。

決算概要

上期決算サマリー

上期は増収(+6.5%)、営業減益(▲33.8%)

・全体の売上高は10,116億円と増収は確保しました。主力の国内ユニクロ事業は▲0.2%の減収となりましたが、2015年11月に初めて国内よりも店鋪数が多くなった海外ユニクロ事業が+12.7%の増収となったため全体では増収となりました。
・利益面では国内ユニクロ事業は営業利益641億円(前年同期比▲28.3%)、海外ユニクロ事業は営業利益294億円(同▲31.4%)と大幅減益。一方、グローバルブランド事業は営業利益143億円(同+21.9%)となりました。好調なジーユーはこのグローバルブランド事業に含まれます。
・詳細は「こちら」を参照ください。

通期は5年ぶりの営業減益見込み (柳井会長説明資料

・上期実績を踏まえ、通期の業績見通しと配当見込みを下方修正。修正後の見通しは以下のとおり。店鋪の減損損失や為替損失もあり、最終利益の減益幅が大きくなっています。

  • 売上収益 1兆8000億円(前期比+7.0%)
  • 営業利益 1200億円(同▲27.0%)
  • 当期利益  600億円(同▲45.5%)
  • 年間配当  350円(前年と同額)

株価

値下がり率トップ

・7日の決算発表後、最初の株式売買日となった昨日(8日)の当社株価は▲12.7%と東証一部の値下がり率トップとなりました。終値26,610円(▲3,880円)
・当社株を100株保有している株主は、昨日だけで約39万円も時価が減少。当社は日経平均への影響が特に大きな銘柄として知られていますが、当社株だけで日経平均を約150円押し下げました。

上場来高値からは約60%下落

・当社株価の上場来高値は61,970円(2015/7/30)ですので、去年の夏からあっという間に6割も下落したことになります。ちなみに、昨年末(42,640円)からでも約4割(▲37.6%)下落。同期間のTOPIX(▲16.8%)の2倍以上の下落率となっています。

これが個別株の怖さ

・ファーストリテイリングの様な優良成長企業でも、いや、だからこそ、株価の下落が大きくなる可能性があります。
・成長期待の高い当社の株価収益率(PER)は市場平均を大幅に上回る40〜50倍で推移していましたが、足元でもPERは大きく変化していません。つまり、今回の株価下落はまずは当社の収益水準の低下(1株当たり利益の減少)を反映する形となっています。しかし、今後の当社の経営次第では、PERの方も低下する可能性を意識しておく必要があるでしょう。その場合には、例えばここから更に株価が半減するという恐ろしいことも十分考えられます。(そうなると予想しているわけではありません。念のため)

結果論ですが、一時撤退は正解でした。

去年10月の投資が時期尚早

・去年10月の当社の通期決算の発表に対する市場の反応も厳しいものでした。今回よりはましですが、株価は1日で約1割下落しました。しかし、私はそんな「落ちるナイフ」に手を出しました。今から見ると、明らかな投資判断の誤りでした。
参考:ファーストリテイリングが決算を公表。そして・・・(2015/10/10)

今年2月に売却損を計上し売却

・エントリー「マイ・ポートフォリオ(2016.4.1約定ベース)」で言及しているとおり、損失を出して売却しました。この売却時はまだ株価は3万円を超えていましたので、保有を継続していたら損失はさらに拡大していました。

・しばらく、当社株からは足を洗いたいと思います。でも、きっと、また投資するでしょう。

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