苦戦が続くネット生保

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日経新聞にネット生命の記事が出ていました。
ネット生命の草分けに転機 ライフネット、競合増え契約苦戦(有料会員限定)

<記事の概要>
・ライフネット生命が設立10年の節目に反転攻勢の機会をうかがうが、競合が増え苦戦
・例えば、30歳の男性が10年満期の定期死亡保険(保険金1000万円)に入る場合ライフネットの保険料が月1230円なのに対し、アクサダイレクト生命保険も1240円とほとんど同じ。オリックス生命保険(1310円)や楽天生命保険(1280円)など、割安感を売り物にする後発組が増えるにつれ、ライフネットの存在感が薄れている。
・失われた勢いを取り戻そうとライフネットが力を入れるのが販路の多様化。ネット販売と対極の対面販売だが、実はこの商品を全国300店以上で取り扱う。ライフネットの岩瀬大輔社長は「ほかにも店頭で取り扱ってもらえる代理店と協議を進めている」と明かす。足元ではネット販売の比率が7~8割程度まで落ちているとみられる。
・販路の拡大はもろ刃の剣でもある。代理店に販売を委ねるほど、実績に応じた手数料が生じる。販売効率を示す1契約あたりの営業費は15年度で5.1万円程度に上り、11年度よりも1.5万円程度多くなった。

<コメント>
・2006年10月に設立された当社ですが、私は前身の「ネットライフ企画」の時代から、岩瀬大輔氏や出口治明氏と直接お会いする機会に恵まれ、ずっと注目してきました。
・自分の場合、基本、生命保険には加入する必要がないので、当社の商品を利用していませんが、もし仮に加入の必要性があるのであれば迷わずネット生保を選択すると思いますし、理念に共感を持てる当社保険に加入すると思います。
・でも、岩瀬氏が言う様に「保険の対面販売は100年以上続いてきたスタイル。(ネット販売に)経済合理性があっても社会の慣習は容易に変わらなかった」状態が今も続いています。
・残念ながら、業績は当初想定通りになっていませんが、株価も上場時(初値930円)から大きく下げたまま(今日の終値375円)となっています。同業のアクサダイレクト生命も社長を外部からヘッドハンティングするなど、力を入れていますが、主な戦略は販路の拡大等であり状況は似ています。

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