マイナス金利で一番得したのは「日本国」

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日銀が1月末に導入した「マイナス金利」を巡っては、いろいろな意見が出ていますが、証券会社が定量的に各経済主体への影響を試算した結果がネットで出ていました。

(ロイター)マイナス金利の恩恵、最大は政府の1.2兆円=民間調査

試算の具体的な中身は定かではありませんが、これによればマイナス0.1%の前提

  • 最大の受益者は国債などで1010兆円もの巨額の資金調達をしている政府。日銀の「負担」分0.7兆円を考慮してもネットで1.2兆円のプラス(得)
  • 銀行は0.7兆円のマイナス(損)
  • 家計はほぼ中立
  • 企業は0.2兆円のプラス

という試算結果に。

さらにマイナス金利の幅を変えたり、銀行がATMなどの手数料を引き上げると損得は変化します。

家計への影響はマイナス0.1%では中立ですが、マイナス0.5%の場合には住宅ローンの部分の恩恵が勝る(0.9%のプラス)様です。

上記は単純な金利面(受け取る・支払う)の影響の試算だと思われますが、実際には金融機関の収益力低下等により経済に様々な影響が出てくると思われます。

一見、マイナス金利導入で得した様に見える政府は、最終的には大きなツケを払うことになるかもしれません。

P.S.

銀行は預金金利の引き下げを続々と実施しており、マイナス幅はこれより少ないかも?

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