セミリタイア5年目の2023年を総括

仕事を辞めても大切にしたい4つのこと

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もうすぐ永年にわたり勤めた仕事を51歳で辞めてから1年が経ちます。

自分では「早期」退職(アーリー・リタイア)を名乗るのは少し気が引ける年齢なのですが、定年が60歳、特にわがままを言わなければグループ会社などでその後の雇用も実質的に保証されていたことを考えると、「早期」退職だったことは間違いありません。

さて、今回はリタイアしても、それ以前と変わりがない私が大切にしている4点について述べます。

友人との交友

先日は出身地・実家のある関西まで戻り、数日間過ごしました。学生時代の同級生で、定期的に会っている仲間といつものミナミで呑み、2次会も友人が経営する道頓堀のBARに顔を出しました。

皆、50歳を過ぎたオッサンで、話題は子供や健康のことなど毎回ほぼ同じですが、今回はリタイアした私の近況に関する質問が相次ぎました。

大学時代から数えると、もう30年以上の付き合い。この先も、この様な関係は大事にしたいです。

友人に関しては、学生時代の友人やサラリーマン時代の元同僚よりも、職場以外の「外」の世界の友人の数の方がむしろ多く会う頻度も頻繁です。以前と何一つ変わりのない関係を続けていきます。

海外旅行

私は学生時代から、海外旅行に行くのが好きでした。大学3年の時、初めてアメリカを1カ月かけて旅したのが最初の海外旅行。そして、結婚し子供が生まれるまでは、社会人になってからも毎年必ず海外のどこかに出かけました。

リタイアし、自由な時間を手にした今、再び海外旅行にはなるべく多く行きたいと考えています。なお、2019年はベトナム、シンガポール、フィリピンに行きました。(参考:海外旅行渡航先一覧(国・都市名)

家族の健康

なんだかんだ言っても、幸せな人生を送る上で、最優先事項なのが家族。とりわけ、自分も含めて家族全員が「健康」であることが大事です。健康は身体だけでなく、心・精神面も含まれますが、少なくとも身体の健康のために大いに関係のある「食」に関しては多少コストがかかっても良質なものにこだわっていきたいと考えています。(でも、ちょっと食費が高過ぎるので、時々「家で使う食材の値段が高すぎるんじゃない?」と妻に話すのですが、夫婦喧嘩の元になりますw)

読書・音楽鑑賞などの趣味

私の趣味は、ごくありふれたものです。一つは読書。年間最低100冊、多い年は200冊以上読みます。本を読むためには、必ずしも買う必要はないのですが、私は大事な箇所にマーカーを引きながら読みたいので、お金を惜しまず買って読む派です。次は音楽鑑賞です。ロック・ポップス・ジャズなどを中心に幅広く聴きますが、保有するCDのコレクションも整理・強化を図っていきたいです。時間ができたので、今年からライブにも積極的に足を運んでいます。(参考:2019年行ったライブを総括
最後は映画。こちらは、学生時代に観た良作をDVDでたくさん持っているのですが、映画館にもなるべく多く行きたいです。なお、今年「登山デビュー」しました。

以上4つのことは、リタイア後も従前と変わらず、大切にしたり、続けていきたいですね。

そのためには、どれも「お金」が必要です。

私は現在無職ですから、これらのお金は資産運用もしくは貯蓄の取り崩しで賄っていくしかありません。

逆に言えば、上記が不自由なくできる程度のお金さえあれば、私は十分幸せであり、十億円などといった大金は必要ないのです(それよりも「時間」が欲しかったのです)。今年はたまたま退職金含めて資産を増やすことができたわけですが(参考:2019年は過去最高に資産が増えた1年)、来年以降、資産運用において、厳しい局面が多少来ようとも、上記のことは変わりがないようにしたいです。

退職して「緊縮生活」をしているようでは、本末転倒(早期退職が目的化)ですからね。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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