セミリタイア5年目の2023年を総括

2020年の計画:資産運用など5つの「F」とブログ運営

この記事は約6分で読めます。

2019年を総括する定例の記事が一通り終了したので、今度は2020年の計画や抱負に関する記事です。
(参考)
セミリタイア初年の2019年を総括
2019年読まれた記事トップ10
2019年当ブログ経由で売れた本ベスト5を発表!
2019年120冊読んだ中で特に良かった6冊
【日本株】ポートフォリオ(2019年12月末)
【米国株】ポートフォリオ(2019年12月末)
2019年の金融資産の増加額が確定

セミリタイア生活2年目

<家計収支>
2019年1月に早期退職したので、セミリタイア生活も2年目となりました。運用資産からの収入以外は基本ありませんので(広告収入などは微々たるものです)、配当等で足りない部分については資産を取り崩して賄う予定です。ちなみに、2019年の配当金・分配金合計は348万円(課税前:楽天証券「特定口座損益」の数値)でした。

手続き

まず、2019年分の所得については、(職場による年末調整も経ていないこともあり)毎年実施していることですが確定申告を行います。なお、実際には税金を払う方ではなく、還付を受けるための申告となりますが、極力早く行う予定です。

健康保険は、現在前職の健康保険組合を「任意継続被保険者制度」(2年間限定)で利用していますが、1年後に加入期限が到来します。一旦「国民健康保険」に息子の分含め、変更を予定しています。

資産運用(Finance)

まず「2019年の目標」では、「運用の安定化を図る」こととKPIは「配当金額400万円」を掲げていました。この「運用の安定化」というのは、運用パフォーマンスのことではなく「投資スタイルの確立」のことでした。「毎月、運用スタンスがころころと変わったりせぬ様、留意したい」と書いたにもかかわらず、昨年は相変わらずでした。KPIについては、エントリー「配当金を資産運用のKPIにしない。」をご参照ください。

2020年も引続き「運用の安定化」を諦めず目標として掲げると共に、取引回数の削減を目指します。

給与所得がゼロとなり、外国税額控除が使えなくなることを踏まえて、海外株については個別株一辺倒から国内籍の投資信託の積極活用を検討・実施します。今も投信は積み立て(参考:現在、積立している4本の投資信託)しています。

また、資産残高が昨年1年間でより大きくなり、ますます同じ増減率でも家計に与える「金額」のインパクトは大きくなってきました。まだ、配当だけでは生活費を賄えないという意味では、資産増加の必要性は感じますが、いずれ企業年金なども得られることもあり、あまり貪欲に増やそうとはせず、「守り」にも留意ししつ、積極的に運用していきます。このため、インデックス運用の比率を高めることを検討・実施します。
(参考)
投資金額が大きいことの意味
実はとても大きな「債券」を保有しています。

なお、資産運用の成果は、純資産の増減で図るものとし、運用パフォーマンスの管理には手間をかけないこととします。(毎日、マネーフォワードで確認)

家族(Family)

あなたにとって何が大切ですか?自分の命とか極端なことを抜きにして、私は一番大事なのは自分の家族です。

時々、世の中のために貢献する!とかいって一生懸命仕事に邁進している人が、足元の自分の家族の面倒を「人任せ」にしている人がいます。それって、ちょっと順序が違うように思います。

私は、自分を含めた家族がまず幸せになり、その安心・幸せを感じながら、家族「外」にもその輪を拡げていく・・・そういう話ではないかと。

特に難しいことは考えていなくて、家族が揃って家でご飯を食べたりする平凡な毎日が「有難い」のです。

友達との交友(Friend)

関東在住の友人とは、放っておいてもイベントの誘いが多く遊びの機会には事欠かないのですが、今年は地方在住の友人を訪ねて回りたいですね。

健康(Fitness)

2018年夏から開始した週2回の筋トレはこの調子で継続。そして、最近「宅飲み」が増えているので、少し抑制気味にしたいと思います。

趣味・楽しみ(Fun)

「保有」から「利用」、モノを「持たない」時代になって久しいですが、私はモノ持ちです(笑)。なので、持っているコンテンツ(積ん読本・CD・DVD)の有効活用は課題ですし、そうしないと「もったいない」のです。

<読書>
冒頭のリンク記事にある通り、昨年は私としては少ない120冊の読了に終わりました。特に年前半、日本の株式市場を見ている時間が多すぎました。もっとも、読了数が減ったのは通勤電車に乗らなくなったことなどが主たる原因だと考えています。
(参考)セミリタイア後、読書活動が停滞している件

今年は単身赴任から戻ってから一度も開いていない本を詰めた段ボールなど、自宅にある本の在庫の全貌をまず確認した上で、より有意義な読書ライフを過ごしたいと思います。

<ライブ>
昨年は精力的にロックのライブなどに行きましたが、終わってみれば6回(参考:2019年行ったライブを総括)だったので、もう少し行きたいですね。

<映画>
昨年映画館に足を運んだ回数は9回。中には、行きそびれた作品もありますが、必ずしもそれほど行きたいと思う映画が無かったからで、行く時間はいくらでもありました。はい。今年良い作品が上映されれば、特に上限なく映画館に行きたいです。最近はネットフリックスでも観れますけどね。

<音楽>
コレクションの数は特別多いわけではありませんが、家の中にCDが分散し、クローゼットの中に入ったままのものもあります。これも本と同様、一度全てを一箇所に集めて「仕分け」する必要性を痛感しています。そして、好きなアーチストは深掘りする一方で、それほど好きでないアーチストの作品は思い切って人にあげたり処分したりしようと考えています。これ、仕事を辞めたらすぐ出来ると思っていたのですけどね。

<旅行>
国内は昨年購入したリゾート会員権をまずは有効利用します。ぼやぼやしていたら、すぐ1年経ってしまうので、計画的に権利行使していきます。

海外は既に2月の予定が入っています。何回行くかは、運用状況次第(お金との相談)ですかね(笑)。それでも、昨年同様、1回は母を連れて行ってあげたいです。

ここまで全て頭文字は「F」です。

最後はブログ関係です。

ブログ運営・メディア対応

早期退職し、そのテーマで書いているからメディアに関心を持ってもらったのか、メディアに取り上げていただいたから「やる気」が出たのかその因果関係はわかりませんが、最近、ブログを書くのが楽しくなってきました。昨年12/23でブログ開始から丸12年を迎え、13年目になっていても、ブログを書くことについて「やる気」が上下するのは自分でも面白いです。

組織人でない「自由人」となりましたので、メディアの取材は喜んでお受けします。
(参考)日経マネー(2020年2月号)に大きく掲載されました。

以上です。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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