つばめ投資顧問の「顧問」に就任

あなたは1000万円投資できますか?

この記事は約2分で読めます。

これは、貴方・貴女への問いかけです。

もし、自分に1000万円以上の資金があった場合、「ひとつの」企業やファンドに1000万円を投資することができますか?

広く一般に知られている投資の原則は「長期・分散・低コスト」

資産運用は、短期的な「売買」ではなく、長期的な視点を持った「保有」を心がけ、「卵は一つの籠に盛るな」という投資格言もある通り「分散」を図り、出来るだけ「低コスト」の手数料で済む商品を選択するというもの。

この「分散」は、投資商品・アセットクラスの分散だけでなく、投資時期の分散もありますね。

そして、分散を図る目的に一番マッチするのが、インデックス運用。インデックス運用ではTOPIXやS&P500などの指数を構成する多数の銘柄に分散して投資することが可能になります。

ここで、掲題の問いかけに戻ると、きっと、インデックス運用については、ひとつの投信やETFに1000万円投資することは、躊躇なく行うことが出来るよという人が多数派だと思います。

では、アクティブ運用の場合は如何でしょうか。

ファンドマネジャーが投資する銘柄を選択するアクティブファンド、あるいは投資家自身が銘柄選択を行う個別株投資の場合に、一つのファンド、個別銘柄に1000万円投資することは?

ここでも、ファンドへの投資であればインデックス運用よりも肯定派は減るかもしれませんが、1000万円だって無理なく投資可能という人も多いと思います。(でも、意見が分かれるかも)

さらに、個別株の場合はどうでしょうか。

少し長く引っ張りましたが、私は一つの銘柄・企業に1000万円投資することに、もし躊躇がある場合、それは当該商品に対する「理解が不足」していることを意味し、ひいては、これが原因で運用成績が悪くなることにつながると思います。投資商品に関する理解度が足りなく、自信がないと少しマーケットが変動した位で、良い投資商品を安値で手放すことが往々にしてあるからです。

そういう意味では、現在、米国株(個別株)をメインの投資としている私は、分散のための分散になってしまい、個々の投資先の管理がおろそかになったりしない様、厳選投資に努めています。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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