セミリタイア5年目の2023年を総括

ひふみ投信が米国株投資を本格的に検討開始か

この記事は約2分で読めます。

リンク先の記事で投資先の「ひふみ投信」において、米国株へも投資範囲を拡げる動きがあることを知りました。

(参考)ひふみ、年内にも米国株組み入れか(夢見る父さんのコツコツ投資日記)

この記事を見て最初「それには反対!」という感情が私の中で現れました。

タイトル「ひふみ投信の米国株投資には反対!」で当初記事を書こうかと思いましたが、少し冷静になって記事にしてみたいと思います。

Googleで検索をかけてみると、確かにそのような動きがあるようです。

(参考)素晴らしいパフォーマンスーひふみ投信の2016年3月の運用成績(The Arts and Investment Studies)

上記リンク記事によれば、純資産額が1100億円を超えている当該ファンドが将来3000億円を突破すると機動性が失われパフォーマンスがインデックスを大きく上回るのが難しくなるため、今のうちから海外への投資を研究開始ということらしいです。

そういえば、この「3000億円の壁」の話は私が「第1回 ひふみ投信ブロガーミーティング」に参加した時にも、藤野氏の口から直接聞いていました。

また、ひふみ投信は元々「国内株」しか投資できない投信ではなく「内外」株式で運用できるようになっています。(つまり、米国株に投資することはルール違反ではない。)

日本株と米国株を一緒に運用したアクティブファンドで想起されるのは、楽天証券経済研究所にも一時在籍したことがある、元カリスマファンドマネジャーの大島和隆氏(参考:楽天証券プレスリリース)です。

大島氏がカリスマファンドマネジャーとしてテレビ等メディアにもよく出ていた頃、彼の運用する「さくら株式アナライザー・オープン」(現:三井住友・株式アナライザー・オープン。現在は日本株のみで運用:参考)なんかが日本株を中心としつつも、米国株を組み入れて好成績を残していたのを覚えています。

将来、ひふみ投信もその様な姿になるのでしょうか。

個人的には、ひふみ投信にはあくまで「日本株」にこだわってほしいと思います。

米国株は自分で投資先を決めて運用していますので。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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