ジョージ・ソロス「10億ドル損失」と言うけれど

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アメリカでトランプ氏が大統領選に勝利して以降、世界で著名な投資家ジョージ・ソロスが大損したというニュースがネットでは賑わっています。

ソロス氏が大損1100億円=「トランプ相場」で痛手ー米紙(時事ドットコム)

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は12日、米著名投資家ジョージ・ソロス氏(86)が、昨年11月の米大統領選でトランプ氏が勝利して以降、大方の予想に反して大幅な株高となったことで10億ドル(約1100億円)近い損失を出したと報じた。同紙によれば、ソロス氏は大統領選後に株価が下落すると予想して投資戦略を立てた。だが、実際にはトランプ氏の経済政策に対する期待感から連日株価が高騰する「トランプ相場」が進行。昨年末までに多くの投資をやめたが、損失が膨らんだという。

この記事を見た人は「それ、見たことか」と思ったかもしれません。

でも、記事の続きには「彼が運用する資産は300億ドル」とあり、この規模に比べ損失は「ごく僅か」です。

しかも、bloombergの記事(ソロス氏、米大統領選トランプ氏勝利後に10億ドル近く損失ーWSJ)によれば、「ただ、ソロス氏は年末に弱気ポジションの多くを解消して一段の損失は回避した。ソロス氏の会社の全体的なポートフォリオは昨年約5%のプラスリターンをあげたという。」と昨年のトータルの運用では利益をあげている模様です。

メディアというのは「目立って、なんぼ」のところがあり、事実の一部を都合よく料理しますので注意が必要ですね。

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