森金融庁長官は「未来から来た使者」か

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最近、金融庁長官の固有名詞「森信親」(もりのぶちか)をよく見かける様になりました。

通常、お役所の仕事が記事やニュースになる場合、「長官」や「事務次官」などの肩書きが重要なのであって、これほど「氏名」が一般の人の目に触れる機会はこれまで少なかったと思います。

森長官の関係で個人投資家の間で衝撃が走ったのは、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016」の表彰式に森長官のメッセージが届いたことがあった時です。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016 の感想
11月に投票(参考リンク)した標記アワードの結果が昨日都内で公表された。上位入賞ファンドは以下のとおり第1位 <購入・換金手...

これ以降、金融業界だけでなく、一般の個人投資家においても「今の金融庁の顧客本位の姿勢は本物だ」といった感じが浸透したのでした。

今日たまたま目にした藤野英人氏が日経で書いていた記事でも、森長官に触れていて、資産業界にとっては「理想主義者で原理主義者」だと思われているフシもあるけれども、藤野氏は「あなたたち、このままだと大変なことになりますよ。今、ここでシフトチェンジをしないと手遅れになりますよ」と教えてくれる存在「未来からの使者」であると表現していました。

下記参考記事で言及されている日本証券業協会のセミナーでの森長官の基調講演(該当リンク)に目を通してみると、これは何も運用会社や金融機関に限らず、「顧客本位の業務運営」をすることで「共通価値の創造」を行い、顧客と自らの価値創造や、経済・社会への発展に少しでも寄与できる様、我々も自らの業務に邁進する必要性を感じました。

(参考)運用業界も学べ 日本酒メーカーの変革力(藤野英人)(NIKKEI STYLE)

それにしても、この講演を生で聞いた関係者は、背筋が伸びたでしょうね。一部抜粋して引用しておきます。

こうした話をすると、お客様が正しいことを知れば、現在作っている商品が売れなくなり、 ビジネスモデルが成り立たなくなると心配される金融機関の方がおられるかもしれません。

しかし、皆さん、考えてみてください。正しい金融知識を持った顧客には売りづらい商品 を作って一般顧客に売るビジネス、手数料獲得が優先され顧客の利益が軽視される結果、 顧客の資産を増やすことが出来ないビジネスは、そもそも社会的に続ける価値があるも のですか?こうした商品を組成し、販売している金融機関の経営者は、社員に本当に仕 事のやりがいを与えることが出来ているでしょうか?また、こうしたビジネスモデルは、果 たして金融機関・金融グループの中長期的な価値向上につながっているのでしょうか?

I hope you like it.

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