セミリタイア5年目の2023年を総括

私の3大趣味(本と映画と音楽)

この記事は約5分で読めます。

私は本が好きです。(「知ってるよ!」という声)

私は映画も好きです。(あまり知られていないかも)

そして、音楽が何よりも好きです。

これらは「私の3大趣味」ですが、これに付け加えるとすれば、趣味というには適当でないかもしれませんが、海外旅行が好きです。(参考)海外旅行渡航先一覧(国・都市名)

さて、本日のお題はこの「本と映画と音楽」

どのように展開させましょうか(笑)

私の読書遍歴

・今でこそ自他ともに認める読書家の部類に数えられる私ですが、昔からそうだったわけではありません。子供の頃はお金もなく、中学時代はクラブ活動に明け暮れたし、高校・大学は学業適当でアルバイトに精を出していました。
・そんな私が本をたくさん読むきっかけとなったのが、上司の一言でした。独身寮(社宅)の私の部屋にふらっと当時の部長がやってきて、私の保有するたくさんのCDの棚を見てこう言ったのです。「こんなものに、お金と時間を使う余裕があるのなら、少しは本を読んだらどうだ」
・素直な私(パナソニックを創業した松下幸之助は「素直な心」の重要性を説いていますね)は松下氏創刊のPHPの雑誌『THE21』で特集していた「ビジネスマンが読むべき100冊」(仮称)で掲載されていた本を「全て」一括で大人買いしました。1冊残らず買えるものは全てクレジットカードで買いました。当時、入社2年目。まさに「自分への投資」です。
・以来、本をせっせと買っては職場でも昼休みに会議室で一人本を読んでいました。こうして出社前のカフェ、往復の通勤電車の車内、そして昼休みの時間を使って本を読む「私の読書習慣」(現役時代)が確立されました。このスタイルになってからの読書量は年間最低100冊、多い年は200冊オーバーとなり、その一部は本ブログでもご紹介してきたところです。

「本好き」な貴方へ:主な推薦書籍のご紹介
当ブログにご訪問いただきありがとうございます。 今週は投資関連の投稿で珍しくアクセスが増えていますが、通常は本に関する投稿をした時の方がブログは賑わうことが多いのが本ブログの特徴です。 今回、改めて、本関係の主な投稿についてまとめましたので...

・改めて、1991年当時、私に読書を勧めてくれた上司に感謝したいと思います。

私と映画

・次は映画の話に移りましょう。そうですね。私が映画を見るようになったのはテレビが最初です。父が水曜ロードショー(日本テレビ:水野晴郎氏が解説)などを見ているのを、二段ベッドの上から時には盗み見していました。(Hな映画とか:笑)
・映画館に初めて行ったのは、「キングコング」(1976)とブルース・リー主演のカンフー映画「ドラゴン怒りの鉄拳」(1972)を2本立てで見たのが最初だったと記憶しています。(叔父に連れて行ってもらいました)
・本格的に見るようになったのは高校・大学生の時。ビデオをレンタルして、1980年代の作品、例えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)なんかを手当たり次第、借りました。
・社会人になってからは、お金に余裕ができたので、学生時代に見た作品の中でアカデミー賞を受賞するなど定評ある作品(例えば「ゴッドファーザー」(1972))をコレクションとしてDVDを買い集めました。現在正確な数は分かりませんが数百本あります。
・なお、映画館には特にサラリーマン現役時代はなかなか行けなかったですね。そのかわり、上記DVDをプロジェクターで投影して楽しんでいました。アーリーリタイア後の最近はPCやiPadでNetflixなんかを見ることが増えています。

私と音楽

・最後は音楽です。これは、母(昭和15年生まれ)の影響が大きいです。母は大の洋楽、大のエルヴイス・プレスリーのファンです。その母が毎日かけるFMやカセット・テープから流れるオールディーズや最新のロック・ポップスをそれこそ「お腹の中」にいる時から聴いて育ちました。
・中学時代、もちろん日本の歌謡曲もよく聴きましたが、その頃にはビートルズを始めとするロックの虜になりました。映画同様、高校・大学生の頃はレコード・CDをレンタルしてはダビングしていました。ちなみに、初めて購入したCDはABBAのベスト盤でした。高校生の頃は、当時流れる新しい曲はなんでも知っている。そんな感じでした。
・以来、NO MUSIC,NO LIFE.な日々を送っています。オーディオにもある程度凝っていて、これは別の機会に取り上げましょう。→書きました。私のオーディオ遍歴をご披露します。
・私が、今音楽好きなのは、この母にこの子あり。母の血を継いだことが理由です。母にも感謝したいと思います。

「本と映画と音楽」の相乗効果

・私にとって、本も映画も音楽も全て相応の長い付き合いをしてきたわけですが、以前から感じていることがあります。それは、これらは単独でも楽しめますが、この3つを相応に極めれば、一段と楽しくなるということです。
・例えば、上記の中では世間並みに近いのが映画(見た本数・知識)ですが、映画で流れる音楽を知っている確率がとても高いのです。例えば、分かり易い例(これは誰でも知っている部類です)を挙げると「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でマーティ(マイケル・J・フォックス)がロックの名曲「ジョニー・B・グッド」(チャック・ベリー)するシーンがありますが、その演奏スタイル含め関連知識があるので、一段と笑える・楽しめるのです。
・恋愛映画で盛り上がるシーンで流れる曲。「ああ、この曲がセレクトされたのか・・・」なんて感じながら、映画を見るので、映画の楽しさが膨らむというわけです。
・また、本を読んでいてもこれは同じ。本のモチーフに映画のある場面が使われていたり、洋楽の題名が出てきたりした時に、知っているのと知らないのとでは大きな違いがあります。村上春樹の作品なんかもそうですね。この様に、本と映画と音楽がオーバーラップすることで、楽しみが倍増する経験を何度もしてきました。
・私が好きな海外旅行でも、アメリカのウエストコースト・サウンドの代表格イーグルスの名曲「ホテル・カリフォルニア」のジャケットの写真に使われている「ビバリーヒルズ・ホテル」(愛称:ピンク・パレス)をわざわざ見に行ったり、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で使用された車「デロリアン」がユニバーサル・スタジオに展示されているのを見たりすることで旅行の楽しみも増すのです。

以上です。

本と映画と音楽は私の一生ものの大切な大切な趣味です。趣味は長い人生に深みを加えてくれますね。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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