つばめ投資顧問の「顧問」に就任

日本株が上昇してきましたが、やることは「不変」

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今週、日本の株式市場の代表的な指数である日経平均が、バブル崩壊後の高値をつけました。

ちょうど、私が就職した1990年の夏の水準です。

この事自体は、日本の株式市場のかつての様な割高さが解消されて久しく、バリュエーションがこなれたものとなっていること、そして、企業業績も堅調であることから、決して「おかしくはない」状況だと理解しています。

もちろん、「バブル」にはほど遠く、ここから、より日本株が大きく上昇していくためには、外国人の買いだけでは力不足。やはり、日本人自身が自国の企業の力を信じて株式を購入していくことが必要でしょう。

もし、そうなれば、それが更に外国人の投資意欲に波及して、好循環となり、再び、世界の株式市場の中での注目も一段と高くなるかもしれません。

日本株のウエイトは下げていく

上記の足元の日本株の好調さが、しばらく続くのか、何かをきっかけとして、再び、かつての「ボックス相場」に戻るのか。私には読めませんが、私の投資方針は決まっています。

それは、少しずつ、日本株の投資ウエイトを引き下げていくということです。

これは、米国株なども含めた全体の投資の中で、まず「個別株」の割合を下げ、インデックス投資の割合を引き上げるという大方針に基づく取組みの一環でもあります。

米国株に関しては、個別株を売却し、その資金でインデックス投信を着々と増やしていますが、日本株に関しては、個別株からTOPIXや日経平均に連動したインデックス投信にはシフトしていません。

売却資金は、日々の資金繰りに使ったり、米国株あるいは全世界株に連動するインデックス投信に主に振り向けています。

その他

なお、米国「個別株」の削減に関しては、当面これ以上行わず、しばらく現状の「最強の10銘柄」を中心とした運用を継続する方針です。

更なる米国「個別株」の削減については、来年以降の検討課題とします。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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