書評(読書メモ)– category –
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山一證券 最後の12人「しんがり」が面白い
今から23年前、私が結婚した年(1997年)に、日本の金融業界が大混乱に陥りました。 (4月) ・大蔵省、日産生命に業務停止命令(戦後初の保険破綻) (11月) ・三洋証券が会社更生法の適用申請 ・北海道拓殖銀行が経営破綻 ・山一證券が自主廃業決定 ・... -
2020年5月から7月に読んで良かった本
最近、本を個別に紹介する記事が減っていますが、3ヵ月分まとめて良かった本をご紹介します。 (参考)2020年1月から4月に読んで良かった本 なお、本投稿は1年が終わってからの「総まとめ」の予備作業でもあります。 https://leveraged1.com/book-review/r... -
『外資系運用会社が明かす 投資信託の舞台裏』
単なる本のご紹介です。 ありそうで、あまりない本なので、ブログで取り上げることとしました。 本書概要 ・外資系運用会社であるドイチェ・アセット・マネジメント株式会社の社内シンクタンク「資産運用研究所」が、自社グループの運用商品の拡販よりも前... -
吊ら男さんの『ズボラ投資』を今さら読んでみた
吊ら男さんのプロフィール ・都内某所で働くサラリーマン ・投資ブログ「吊られた男の投資ブログ(インデックス投資)」を運営 ・2007年から現在も続く本格的な投資を開始 ・ちなみに、素顔の著者を知っていますが、イケメンでめちゃくちゃ弁が立つ人物で... -
『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』は内容濃い一冊
投資ブログ「三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみた」を運営する穂高唯希さんから献本をしていただきました。 届いたその日に一気に読み終えた本書。 ずばり、「日本人による日本人のための最も推薦できるFIRE本」に仕上がっていました... -
『ご隠居のすすめ』(著:木村尚三郎)を読了
エントリー「老後のお金の不安の解消法」の中で、「若いうちはお金のことばかり考えるのはよしな」とやんわりと書いたところですが、私が若い頃、よく読んだ作家に木村尚三郎という方がいます。 今回、たまたま懐かしい名前を見かけ、古本で購入し読んだも...