セミリタイア5年目の2023年を総括

長期下落相場でも視点をより長期にすると景色が変わる

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今週も米国株は下げて終わりました。
(参考)NYダウ、90年ぶり8週連続下落 引き締め警戒で株安続く(日経電子版)

日経によれば、長い歴史を有するNYダウは8週連続の下落で、これは1932年以来90年ぶりの連続下落記録とのことです。

ナスダック総合とS&P500についても7週連続の下落。

「短期」の運用成績

こうした状況ですので、私の資産も残念ながら、減少を避けることは無理です。

日本株など全ての資産をまとめて管理しているマネーフォワードMEの数値を更新したところ

私の全資産の変化率は円ベースで以下の通りとなっていました。

・今月:-6.4%
・年初来:-9.6%

いつだったったは忘れましたが、今年の最悪の時期が年初来で10%超の減少でしたので、再び、その状況に近づいてきました。

視点を少しズラすと

では、この私の資産は、果たしてこれまで減ってきたのか。もちろん、その答えはNO

幾多の試練を経ながら、増えてきています。

・2021/5末比(1年前比):+0.4%
・2017/5末比(5年前比):+83.7%

ここで示している数字は、自宅を含めて比較していますが、もし、純粋な金融資産で比較してやれば、増加率はもっと大きくなります。

この様に、資産運用の期間が長くなってくれば、私の様に1ヵ月や半年といった短期間ではなく、もう少し離れた時点との自分の資産の成長を確認できるようになるのです。

おそらく、米国株については、最近3年くらいに始めた方も多いと思いますが、もし、貴方が現役のサラリーマン・自営業・公務員で毎月いくらかでも追加投資できる身分であれば、現在のベアマーケットは将来に向けた種まきの時期とも言えるのです。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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