セミリタイア5年目の2023年を総括

現在のポートフォリオの配当金獲得力

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おはようございます、こんにちは、こんばんは

2019年からFIREしていますエルです。

(流行っているらしく、FIRE使ってみました:笑)

さて、株式投資をしている人だけでなく、たぶん多くの方が憧れるのが「配当金生活」だと思います。

そう。

毎日の生活を仕事ではなく、株式等の投資から得られる配当金・分配金(だけ)で賄う生活スタイルのことです。

残念?ながら、エルの場合は配当金だけでは生活はできません

これまでブログなどに何度も述べている通り、配当金「重視」のポートフォリオを組んでいないため、現在の年間受取額で家族4人が生活するのは無理です。

足りない部分はキャピタル・ゲイン(場合によってはロスの実現)で賄っています。

1年間に受け取った過去最高の金額は348万円(2019年)です。
(参考)【配当金】2020年は大幅に減少

2019年は退職前から配当金を意識した運用にシフトしていたため、この程度の金額になりましたが、もっとJT株や総合商社株などに傾斜すれば、更なる配当金の上積み自体は難しくなかったです。

足元の実力は200万円台

では、現在の米国株を中心としたポートフォリオによって、私が一体全体どれ位受け取ることができるかというと200万円台にとどまります。

2019年に比べ、随分と減っているので意外に思われるかもしれませんが、これが「実力」です。

ただし、基本的に私が投資している銘柄は減配リスクがあるものは少なく、米国株中心にむしろ毎年増配していくことが見込まれますので、同じポートフォリオを維持しているのであれば、何もしなくても増えていくことが期待されます。

<米国株の配当金>
最近愛用している「43juni」というツールによれば、今のポートフォリオをそのまま維持した場合、14,311ドル(税前)の米国株配当金が得られるようです。

投資金額はバンガード・米国増配株式ETF(VIG)のウエイトが約9.6%でトップですが、配当金は投資額ウエイトが2.3%程度のアルトリア(MO)から1割以上(10.6%)受け取る計算。次いで、VIG、フィリップ・モリス(PM)、アッヴィ(ABBV)、ロッキード・マーチン(LMT)といったところが上位に名前を連ねています。

<運用資産全体>
そして、日本株含めた全体では、やはり愛用させてもらっている「配当管理」によれば、218万円程度(同)となるようです。(参考)米国株投資家にエルがおすすめするアプリ・ツール3選

その他

退職した2019年は、一時、日本株を米国株と均衡する程度まで金額を増やしていた時期がありました。そのため、現在のポートフォリオは2020年以降に構築された「比較的新しい」ポートフォリオとなっています。

本来、取引の頻度は少ない方が手数料と税金の両面で好ましいと思いますが、以前はかなりポートフォリオを動かしていました。米国株については「配当金再投資」のスタイルが固まってきましたが、日本株については、今後とも短期トレードも併用した形となるでしょう。

I hope you like it.

【米国株・債券】配当金(年別・月別推移)
配当成長を記録します。(単位:USドル,税引後) ・2017年は税引前(9,853.29ドル)では、日本円換算で100万円を超えたものの、税引後では届かずでした。 ・2018年は、前年よりも配当収入は少し減少しました。 ・2019年は1月と...
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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