つばめ投資顧問の「顧問」に就任

久しぶりにコカ・コーラとスリーエムに投資

この記事は約2分で読めます。

最近、私の米国株投資といえば、個別株を減らしてインデックス投信を買う。その繰り返しでした。

ですので、既往の保有個別株の一部について買い増しすることはあっても、新しい銘柄に投資することからは少し遠ざかっていました。

昨日、新しい銘柄(といっても、過去に投資したことがある先)に投資したので、ブログ記事として記録しておきます。

購入内容

<コカ・コーラ(KO)>
・株数:380株
・平均購入単価:52.06ドル
<スリーエム(MMM)>
・株数:150株
・平均購入単価:87.36ドル
両方合わせて、日本円換算で約500万円

投資した理由

最近、アメリカのマーケットで話題となっていることの一つに肥満症薬と食品関連銘柄への影響があります。
(参考)肥満薬、スナック産業に影(日経会員限定)

ダイエット目的でノボ・ノルディスクの「オゼンピック」やイーライ・リリーの「マンジャロ」が普及。脳に作用して食欲を抑制するそうです。炭酸飲料やアルコールの摂取抑制にも効果があるとされ、肥満に悩む人の間で爆発的に需要が拡大。一方で、食品メーカーには強い逆風となっています。

こうした背景もあって、足元でコカ・コーラ(KO)とスナック菓子も展開するペプシコ(PEP)の株価下落が目に留まりました。

正直、この先、どこまで株価への悪影響が続くかは分かりませんが、そろそろ買いを入れても大丈夫かな?と判断して、一気に今回はコカ・コーラに再投資しました。(PEPとかなり悩みました)

まぁ、仮にさらに下げたとしても、ある意味米国株の代表銘柄の一角で、誰でも知っているグローバル企業なので、その際には追加投資も検討予定です。

一方、スリーエムについては、業績先行きへの懸念から、コカ・コーラ以上にマーケットでの評価は芳しくありませんでした。元々、私のお気に入りの投資先でしたが、長引く株価低迷もあり、ほぼ1年前に売却していました。

直近では懸案であった軍需用耳栓に関連した訴訟で、55億ドル(約8065億円)以上の和解金を払うことで暫定的に合意。悪材料もかなり消化されたものとして、再投資に踏み切りました。

ちなみに、前回100株売却した時(2022/9/27)の株価は113.23ドルでしたので、今回87.36ドルでかなり安値での買い戻しとなります。KOの場合には前回売却時(2020/9/15)も安値(50.70ドル)でした。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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