つばめ投資顧問の「顧問」に就任

2020年の運用成績

この記事は約3分で読めます。

日本の株式市場、米国株式市場ともに、2020年の取引が終了しました。仮〆していたデータを更新し、2020年の成績を確認しました。

作業手順としては、エントリー「2019年は過去最高に資産が増えた1年」をご参照ください。

成績を確認する意味

企業における会計は大きく分けて2種類あります。

一つ目は財務会計、そして、もう一つが管理会計です。

財務会計は外部に公表することを目的に、管理会計は企業内で会計面から分析することを目的に作成されます。 財務会計は外部へ公開をするため、企業会計原則に基づいて作成をすることになりますが、管理会計はあくまでも内部資料として作成されるので、特に基準などはありません。

私が毎年の運用成績を確認するのは、あくまで企業における「管理会計」に相当する作業であり、その結果をブログ読者に支障がない範囲で開示していることになります。

元々、運用成績をマニアックに精緻に管理するつもりはなく、一番重視しているのが資産(純資産)の推移です。

2020年の金融資産の増加率

2019年末対比で+13.0%

昨年は1月に退職し、職業安定局からの給付金等も入りましたが、今年はこうしたものはなく、文字通り完全に「専業投資家」でした。

1年間の生活費等を支出した後で、金融資産は上記の通り13%(円ベース)増加しました。

なお、念の為ですが、金融資産は運用資産+少ない現預金であり、公的年金や不動産(自宅)は含みません。住宅ローンもありません。

2020年の運用成績

<米国株>
こちらは、米国株ブログ運営者として、米国株を取引する都度、米モーニングスターのポートフォリオ管理ツールに手入力しています。

年初来(YTD)で+20.18%

なお、S&P500連動のバンガードのETFであるVOOは同じ期間+16.19%です。

いずれも、ドルベースです。

<日本株>
日本株については、単独で運用成績に関して全く管理していませんが、メイン証券の楽天によりますと500万円以上の実現益、そして相当額の含み益があります。(含み損は極力実現させました。)

<全体>
今年の運用での「稼ぎ」は上記金融資産の増加(+13.0%)に4人家族の我が家で1年間使った生活費や旅行代など全ての支出額を足したものとなります。

これはプライベート情報なので、実額の開示は行いませんが、500万円だか1000万円だかの相応金額になります。ちなみに、アーリーリタイア初年の昨年は海外旅行に3度行くなどアクティブに活動したので1000万円以上支出しました。

以上、速報ベースの報告でした。

来年になって、忘れなければ、もう少し肉付けした記事を書くかもしれません。

(参考:年間騰落率)

【米国株】
NYダウ  + 7.3% 2年連続上昇
SP500 +16.3% 2年連続上昇
ナスダック +43.6% 2年連続上昇

VOO +16.19%
AAPL +80.75%
AMZN +76.26%
MSFT +41.04%
FB +33.09%
GOOGL+30.85%
ZM +395.77%
QQQ +47.57%

【日本株】
日経平均  +16.01% 2年連続上昇
TOPIX + 4.84% 2年連続上昇

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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