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【投資本】BIG MISTAKES レジェンド投資家の大失敗に学ぶ

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エルです。

私は「4000冊」ほど社会人になってから本を読んでいます。その中でも、カテゴリー「投資本」の類は沢山読んでいて、何百冊読んだか分かりません。

今回、ご紹介するのは世界的に有名・歴史に名を残す投資家達の「失敗」から、我々個人投資家が学ぶべき内容が、簡潔にまとめられた好著です。

賢くなるには三つの道がある。第一が最も高貴な道、「反省」。第二が最も容易な道、「模倣」。そして第三が最もつらい道、「経験」だ。(孔子)

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本書で紹介されるレジェンド投資家

ベンジャミン・グレアム

投資本のバイブル『証券分析』『賢明なる投資家』の著者で、あのウォーレン・バフェットも、グレアムの教え子。「バリュー投資」について語る際、必ず一番最初に名前が挙がるのが、ベンジャミン・グレアムです。

1930年、最悪の時期が終わったと考えたグレアムは、資金全額を投じて一気に勝負に出た。とてつもないリターンを期待して信用買いに走ったのだ。ところが、最悪の期間はまだ終わっていなかった。ダウ平均は総崩れし、資産の50%を失うというかつてない大敗北を喫した。

へぇ〜 グレアムでもこんな時があったのですね。

ジェシー・リバモア

次はジェシー・リバモアです。彼は最も有名な「市場投機家」として知られています。14歳の頃から株価ボードに株価を書く仕事を得て、市場について学ぶうちに、仮想取引を記録。18カ月間の準備期間を経て、ボストンに当時あった「バケットショップ」という市場外取引ができる店に出入りするようになると、儲け続けたのですぐに出入り禁止に。ボストンがだめならニューヨークに移動という具合です。

当初は株式で投機を始めましたが、その対象は商品(コモディティ)にも拡大。リバモアが買い続けている間、一緒に組んでいた綿花の投機家が実は売りに回っているなどのパートナーの裏切りにもあいます。

リスク管理に関する言葉が最も引用されているトレーダーがリバモアですが、実は彼は「四度も破産」。リバモアが遅ればせながら、学んだ本当の教訓は次のことでした。

もちろん、賢明で幸運なトレーダーであれば、二度と同じ失敗は犯さないだろう。しかし、その失敗に類した何千ものミスの一つを犯すこともある。失敗の種類や範囲は広範で、よほど気をつけないと、ばかな失敗を繰り返す。

マーク・トウェイン

著作『ハックルベリー・フィン』で有名なアメリカ文学の巨匠の彼の次の言葉を、一度はご覧になったことがあるでしょう。

「銀行は、晴れの日に傘を貸し、雨が降り始めると「返せ」と言うのが仕事だ」

10月。これは株に手を出すには特に危険な月だ。そのほか危険な月は、7月と1月と2月と4月と11月と5月と3月と6月と2月と8月、それになんといっても12月だ。

米国で最も稼いだこの作家(マーク・トウェインはペンネーム)は、唖然とするような投資で自分と妻の財産までなくしてしまいます。そう、トウェインはユーモアを備えた作家とは別の顔(本名 サミュエル・クレメンズ)を持ち、投資で常にストレスにさらされ続けましたが、そのおかげ?で素晴らしい言葉を世の中に送り出したというわけです。

小説『ハックルベリー・フィン』も当初は2ヵ月で書くつもりが、もっと重要なこと「金儲け」をするために書くことが二の次になり、書き終えるまでに10年近い歳月を費やしたそうです。

本書には、この他に、地球で一番IQが高い人物が集まる組織と言われたものの破綻した運用会社LTCMにいたジョン・メリウェザー、バンガードの生みの親ジャック・ボーグル、ウォーレン・バフェット、ジョン・メイナード・ケインズなど、全部で14人と1つの組織のストーリーが、読みやすく描かれています。

先人の「失敗」を追体験して、来たるべき時に備えよう

投資というものは、当たり前ですが良い時ばかりではありません。本書「解説」でレオス・キャピタルワークスの藤野英人氏は、投資における失敗は「油断」によるものが非常に多いと言います。そして、プロも含めて投資で成果を上げる人とそうでない人の差は、「投資家個人の心の中の内的な対話ができるか」と「自己をコントロールできるか」によるものが大きいと。

非常に示唆が多く、面白くて為にもなる本書を、幅広い「投資家」にオススメします。

I hope you like it.

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投資本
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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