日本株ポートフォリオの現状分析と市場指標との比較(2026年5月時点)

本日は、現在保有している日本株32銘柄のポートフォリオについて、その特性と市場平均(TOPIX)に対するパフォーマンスを客観的に整理してみたいと思います。

投資環境が目まぐるしく変わる中、自身の立ち位置を把握するための備忘録としてまとめました。

目次

ポートフォリオの概況

現在、私のポートフォリオは大型の成長株から安定した配当・バリュー銘柄まで、計32銘柄(注記参照)で構成されています。

  • 全体評価額: 約 5,800万円
  • トータル含み損益: 約 +3,200万円
  • 含み損益率: 約 +120%超

評価額の大きな部分をディスコ、ファーストリテイリング、東京エレクトロンといった、日本を代表する値がさ株が占めています。これら主力銘柄の長期的な寄与により、全体の含み益率が大きく押し上げられている状態です。

ポートフォリオの特性(アナリスト視点による分析)

証券アナリスト的な観点から、この32銘柄の集合体が持つ「リスクとリターンの構造」を分解してみます。

① 市場感応度(ベータ値)の分散

ポートフォリオ内には、性格の異なる銘柄が意図的に組み合わされています。

  • 高ベータ銘柄: ディスコ(β≈1.2)や東京エレクトロンなど、市場の上昇局面で指数以上のリターンを目指す「攻め」のセクター。
  • 低ベータ銘柄: 三菱UFJ(β≈0.3)や三菱商事、東京海上など、市場全体のボラティリティ(変動幅)を抑え、下値を支える「守り」のセクター。

この組み合わせにより、市場が過熱した際のリターンを確保しつつも、ポートフォリオ全体の振れ幅を一定の範囲に収める構造となっています。

② セクター構成と「アルファ」の源泉

単に指数に連動させるだけでなく、メックやアシックス、信越化学といった、各業界で独自の強み(堀)を持つ銘柄を選択していることが、市場平均を上回る「アルファ(超過収益)」の源泉となっています。32銘柄という分散具合は、個別銘柄のリスクを抑えつつ、セクターごとの強みを享受するのに適した規模感と言えそうです。

パフォーマンス比較:TOPIX vs 保有ポートフォリオ

TOPIX自体がこの1年で約42%という記録的な上昇を見せていますが、これと比較して保有ポートフォリオがいかに推移したかを整理しました。(注記あり)

指標騰落率(過去1年)パフォーマンスの差
TOPIX (市場平均)+42.27%基準
保有ポートフォリオ+50% 〜 +60%約 +8% 〜 +18% のアウトパフォーム

TOPIX指数の推移

  • 2026年5月7日(現在値):3,843.24
  • 2025年5月7日(終値):2,701.37
  • 過去1年間の騰落率:+42.27%




まとめと今後の留意点

【アウトパフォームの要因】 最大の要因は、TOPIX構成銘柄の中でも特に資本効率が高く、外国人投資家の買いが入りやすい大型グロース株に比重を置いていたことです。また、半導体サイクルの回復や、商社・金融セクターの増配・自社株買いといった株主還元強化の動きを、主要銘柄で直接的に取り込めたことが功を奏しました。

現在のところ、ポートフォリオは市場平均を上回る推移を見せていますが、これは特定のセクターが極めて好調だったという外部要因に助けられている面も否定できません。

今後は、金利環境の変化や為替相場の変動が、保有する輸出銘柄や金融株にどのような影響を与えるかを注視する必要があります。浮かれることなく、引き続き淡々と市場との対話を続けていきたいと考えています。

(注記)
・現在保有するのは、正確には野村證券で32銘柄と楽天証券で2銘柄(少額)があります
・マイ・ポートフォリオの分析に関しては、野村證券保有分のデータを画像でAIに読み込ませて、コメントを作成。なので、パフォーマンスの箇所は参考程度にご覧ください。

なお、私のメインの投資先は米国株です。

I hope you like it.

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