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SBI 中小型割安成長株ファンド(愛称:jrevive)に再び投資

3dman_eu / Pixabay

日本株アクティブファンドへの投資増強の一環で、定評のある「SBI 中小型割安成長株ファンド」に投資を再開することとしました。(モーニングスターのリンク

このファンドは、SBIと冠が付いていますが、実際の運用は独立系投資顧問会社のエンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社より投資に関する助言を受けて運用されています。

エンジェルジャパン・アセットマネジメントとは

・たまたまですが、この会社について、今日の日経に記事が出ていました。
(参考)新興企業株投信が健闘(投信ランキング)(日経)
・記事によれば、2017年の投信の運用成績の上位100位までのファンドのうち実に約7割が「国内株式型」が占めたそうです。ちょっと「意外」ですね。そして、この上位10位は殆どが新興株や中小型株で運用するファンドだったそうです。
・注目は、この10本のファンドのうちエンジェルジャパン・アセットマネジメントの運用助言を受けて運用しているものが、半分だったということです。
・このエンジェルは、元銀行マン(静岡銀行出身)の宇佐見博高社長が率いる投資顧問会社で、日本株運用の世界では知る人ぞ知る存在。私もかなり昔(アクティブファンドの研究が趣味だった頃)から知っていました。
(参考)【特別対談】卓越したパフォーマンス実績を残すエンジェルジャパン・アセットマネジメント(モーニングスター)

2つの「SBI 中小型割安成長株ファンド」

・今回、以前投資していた「SBI 中小型割安成長株ファンド」に投資するのは、冒頭に書いた通り日本株のアクティブファンドへの投資割合を少しアップさせることが目的ですが、このタイミングとしたのには理由があります。
・それは、当該ファンドが「中小型株」を主な投資対象にしており、投資家の人気が加熱した際には新規募集が中止される可能性があるからです。おいおい、そんなに焦って買う必要もないだろうという声が聞こえてきそうですが、実際、上の日経の記事で出てくるエンジェルが関与しているファンドの幾つかは新規募集を停止中でした。なので、男らしくスポット買いの注文を入れたものです。
・この「SBI 中小型割安成長株ファンド」ですが、実は決算が年1回(今回購入)と年2回(参考リンク)のものがあります。違いを表にまとめてみました。

愛称:jrevive(年1回) 愛称:jrevive II(年2回)
投資対象 ファミリーファンド方式で運用。

中小型割安成長株・ マザーファンドに投資

同左
NISA対象 対象外 対象
買付け 口数単位 金額単位
信託報酬 年1.836%(税込) 年1.8144%(税込)
分配金 出さない 年2回原則として収益分配

どうして「年1回」を選択したのか

・最後に、どうして「年1回」を選んだかコメントしておきましょう。上記の通り、運用対象は全く同じで、購入し易さは金額単位(1万円等)で買えるjrevive II(年2回)の方に軍配が上がりますし、信託報酬も僅かですがjrevive II(年2回)が安いです。
・それなのに、なぜ「年1回」なのか?それは、分配金を出さない方が丸々再投資されて、運用効率が良いからです。複利の力がより働くということです。
・まぁ、実際には僅かな違いしかないので、利便性が高い方を選んでも良いと思います。

以上です。

I hope you like it.

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