セミリタイア5年目の2023年を総括

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に初めて投資

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「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」において、4年連続の第1位受賞(参考リンク)を果たすなど、個人投資家の間で、現在、最も支持を集めている投資信託の一つに、三菱UFJ国際投信株式会社が設定・運用する「eMAXIS Slim 全世界株式」(オール・カントリー)があります。

このファンドは文字通り、世界中の新興国なども含む株式にこれ1本で丸ごと簡単に投資できてしまうというものです。

私はこれと人気を二分する米国株に投資するタイプの方をより好むので、これまで一度も投資せずスルーしてきました。しかし、本日、初めて買い注文を入れたので、記念にブログに記録を残しておきます。

恒久NISAで投資したい商品

実はこのオール・カントリー、今というよりも来年から開始される新しいNISAにおいて、メインで投資することを考えています。

エントリー「「恒久NISA」は遺産にする」(タイトルはやや刺激的でした:笑)で芽出ししていた以下の条件に本ファンドは合致すると考えるからです。

・なるべく誰が見ても理解しやすい
・世界経済の状況などに応じて、売買をしたりする必要がない
・投資先の信用リスクを気にする必要がない
・将来、途中で破綻したり中途償還される懸念が僅少である
・保有期間中の税金などのメンテナンスが楽

前広に資金を振り向けていく

私は2019年から専業投資家の身分ゆえ、何か新しいものに投資する場合の資金は既に持っている株式や投資信託などを売却して工面するしかありません。

恒久NISAでは、1年に最大投資できるのは360万円まで。生涯投資限度枠が1800万円なので、どんなに枠の消化を急いでも5年かかるわけですが、少なくとも来年に必要となる360万円については、あらかじめ既存の投資ポジションの中から含み損益の状況や今後の有望度などを勘案して、少しずつ売却して確保しておく予定です。(その方が米国個別株などで「使える」お金がよりクリアになるから)

そして、こうして確保したお金もただ預金で持っておくのは私の性格では無理なので、早めにオール・カントリーで持っておくことを考えています。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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