アメリカの株式市場が好調ですね。
相対的に不調な日本株との比較で、以前から好調、好調と言われることが多かった米国市場ですが、実際は頭打ちの期間が長く続いていたのが、トランプ政権になってから上にブレイクし始めたのではないか、というのが個人的な印象です。
つまり、口を開けば、バブルだ、そのうち崩壊する(私はこういう人たちを「するする人(じん)」と心の中で呼んでいます)という人の願い?とは裏腹に、もうしばらくは心配不要ではないかと考えています。
「私」の考えであって皆さんがどう考えるかは別ですからね。
昨日NYダウが史上初めて27,000ドルを超えた翌日の東京株式市場の日経平均株価の終値は21,685.90円(参考:年初来高値は22,307.58円)でした。(かつて、絶対値においてNYダウよりも高い時期がありましたが、随分と離されましたね。)
この良好なマーケットのおかげで、私の金融資産(リスク資産ばかりで預金はごく僅か)が今年4月末以来の「市場最高値」を更新しました。
前提
セミリタイアしてから約半年ですが、退職金等退職に付随した金銭を受領して以降、自らの自己責任・自助努力で行う資産運用以外に受け取ったお金はハローワークからの1カ月半相当(本投稿時点では2回分)の給付金のみです。
つまり、生活費の殆どは金融資産の運用もしくは取り崩しで賄っている状態です。なお、仕事を辞める直前の昨年12月から7月までの間に、家族と3回海外旅行に行くなど、生活はエンジョイしています。
ポートフォリオの状況
米国株
最近では、主にVISAとMicrosoftの株価上昇が貢献しています。停滞していたAmazonも元気が出てきました。組入銘柄は下記で変わりませんが、下の方の順位は多少変動しています。
日本株
エントリー「セミリタイア1年目 前半の活躍株はこれだ」でも言及したファーストリテイリングが本日上場来高値を更新しました。終値は69,810円です。
ファーストリテイリング以外では、一部では「第二のユニクロ」との呼び声もあるワークマンやニトリの株価も堅調ですし、足元ではソニーも6000円を回復するなど「いい感じ」です。HOYAやダイキン工業も堅い値動きです。
今は株価は今ひとつですが、花王やピジョン(哺乳瓶のメーカー)、テルモにも投資し、景気循環の影響を比較的受けにくい銘柄にも相応のウエイトで投資し脇を固めています。
なお、攻めではソフトバンクグループに投資しています。
I hope you like it.
過去からの推移は以下の通りです。