つばめ投資顧問の「顧問」に就任

金融資産残高推移(適宜更新するかも)

この記事は約3分で読めます。

最近、リアルでもお会いした有名個人投資家の方が、パフォーマンスは「分かりません」とブログに書かれていました。

実は私も、運用パフォーマンスについては、昔から厳密に計測はしておらずかなりアバウトに把握していました。

米国株限定で、ポートフォリオのトータルリターンを計測し始めたのも、2017年6月からです(参考:【米国株】ポートフォリオのトータルリターンの計測を開始

では、どうして、そうなっていたのか考えてみました。(別に改めて考える必要もないのですが、この記事を書くためです)

運用パフォーマンスをキッチリ管理していなかった理由

面倒だから

理由の筆頭はこれですね。投資対象の米国株や日本株などの指標(S&P500など)との比較や、自分の運用単独のパフォーマンスを計測する場合、一定の準備(エクセル等でテンプレートを作成し、基データを入力する)をする必要があるのが、自由な時間が限られる中で躊躇する理由でした。一言、面倒です。苦手です。

他人とは比較出来ないから

そして、職業・家族構成・資産規模・運用対象など「全ての投資家の状況が異なる」なかで、他の投資家と比較しても仕方がない(ナンセンス)と考えていることです。また、リスクの取り方も千差万別ですし。

アバウトの成績が良いことは分かっているから

私が株式投資を始めてから、もうすぐ30年になります。過去のリーマンショック等の様々な出来事を乗り越えて、運用にサバイブしてきましたし、キッチリと把握せずとも、どうやら一定の「運用力」があることは分かっていたからです。

我が家では、結婚後の最初から「家計全体を取り仕切る私」から「部分的なやりくりを行う妻」に対して、運用状況を適宜開示してきました。夫婦の間ですから「情報共有」と言った方が適切かもしれませんが、妻からは「全幅の信頼」を得ており、妻から私の投資に関して「とやかく」言われたことは「一度も」ありません。

実際の金融資産残高の推移

では、何に留意していたかと言いますと、純金融資産残高(時価)の推移だけは、しつかりと把握してきました。

そして、サラリーマン時代は、仮に運用で損失があったとしても、サラリーでカバーして「前年対比減ってなければ、最悪でも良し」とするくらいの大らかな気持ちで運用していました。だって、リーマンショックみたいなことを経験していますので。

具体的には、マネーフォワードの有料版を使い、全ての証券取引・銀行取引・クレジットカード取引を一元的に管理し、日次で最新の金融資産の時価がわかる状況となっています。

以下は、2013年12月末の残高を「100」とした場合の我が家(と言っても妻の口座は除く)の金融資産の推移です。

本当はもっと昔からの推移や、少なくともエントリー「セミリタイアまでの軌跡」にある通り、住宅ローンを完済した頃を起点にお示しできると良いのですが、あいにくデータがないのでご容赦ください。

時点金融資産残高
2013年12月末100
2014年12月末115
2015年12月末123
2016年12月末121
2017年12月末170
2018年12月末154
2019年12月末279

2013年の年末を100とすると、そこから6年で約2.8倍になっています。ただし、これは純粋な運用成果ではなく、ボーナス含むサラリーによる入金込みとなります。

最近では、米国株シフトが奏功し、2017年に相当増やした一方で、翌年は減らしました(正直な告白)。でも、足元では退職金が入ったこと、それを早速投入し、大きなゲインを得ている状況です。

I hope you like it.

スポンサーリンク
投資活動
ランキングに参加しています。応援(クリック)が励みになります。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
シェアしていただけると、とても嬉しいです!
この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

エルをフォローすると更新情報が届きます。