セミリタイア5年目の2023年を総括

NISA 年度別収支(2017年まで)

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NISA(少額投資非課税制度)は本来長期投資のために活用すべきものですが、私の場合、(結果的に)短期売買で活用することとなっています。

この制度が開始した2014年から今年2017年までの収支状況について、確認しました。

表にまとめると以下のとおり。単位は万円(非課税額のみ円)

2014年2015年2016年2017年合計
投資額(手数料込み)100100119.7120439.7
売却額・配当金114.5101.5143.2131.5490.9
売却益(含む配当)14.51.523.511.551.1
非課税額(実現)29,5003,15547,69923,102103,456

投資した商品・金額は、2014年・2015年はeMAXISバランス(8資産均等型)に各100万円、投資枠が120万円に拡大した2016年・2017年は主に個別株に投資しました。

各年度とも収支はプラスで、累計50万円強のキャピタル・ゲインを得ました。

NISAではこの利益に課税されませんので、本来納税すべき合計103,456円分節税できたことになります。

約440万円の投資に対し、約50万円の利益をあげ、まるまるポケットに入ったのですからまぁ悪くない投資ですかね。

NISAは他の特定口座等と損益通算できないなど使い勝手が悪く、NISA単独で利益を上げることが重要です。(NISAでの損失を特定口座等での利益と合算して、税金の支払いを減らすことはできない)

なお、「2017年から個人型確定拠出年金が誰でも加入可能に」(リンク先:投信で手堅くLay-up!)なりました。

NISA同様に税制面で優遇されているのが確定拠出年金。これまで確定給付型年金(DB)に加入しているため関係なかった私も、2017年からは個人型確定拠出年金(DC)への投資を開始しました。

【iDeCo】個人型確定拠出年金がやっとこさでスタート
審査に時間がかかり過ぎです。 昨年の年末から個人型確定拠出年金への加入手続きを始めました。 そして、先週4月がもう終わろうとする時期になってようやく加入手続きが完了した旨メールがあり、必要な書類も届きました。 途中提出した書類の不備(1回)...

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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