つばめ投資顧問の「顧問」に就任

2021年の資産運用:マニュアル運転でいきます。

この記事は約3分で読めます。

私の資産運用を車のドライブに例えて、状況や今後の運転計画をまとめてみましょう。

運転距離

資産運用というドライブをいつまで続けるのか。生きている間、ずっと続けます!というわけにもいきません。人間には健康寿命というものがあり、物事を見極め状況判断を行う認知の力も衰えていきます。

そして、何よりも寿命は予めわかりません。

そのため、平均寿命よりは長く(90歳くらい)生きることを想定しながら、必要なエンジン・装備・燃料を準備して旅に出ることになります。

2021年の道のり

結果的には順調に進むことができた2020年も、前半に急に新型コロナが降ってきたり、急に株価の面では快晴になったりしました。2021年も基本的にはまだ距離を稼ぐことができる年とみますが、途中で崖が崩れていたり、上から石が降って来るかもしれません。シートベルトはしっかりと締めた上で、前を向いて車を進めていきます。なお、天気予報士エルによりますと、来年2022年は雲行きがいよいよ怪しくなってくるとみています。

ガソリンの給油はない

サラリーマンですと、毎月の給料やボーナスを使って、給油(入金)ができますが、早期退職した私には給油というものはありません。これまでタンクに蓄積してきたものを効率的に使いながら、永続的に運転できるよう注力していきます。

退職前に、何度も何度も机上で計算した限りでは、ドライブに「支障なし」でしたが、昨年までの2年間は燃料切れを起こさず走行できています。

メインエンジンはこれまでの経験

エル号も製造されてから53年が経ち、所々にがたが来てもおかしくありません。幸い、昨年の車検(人間ドック)では特に問題は見当たりませんでした。さはさりながら、これまで使ってきたエンジン(数々の投資経験)に適宜オイル(読書などからの新たな知見)もさしてやりながら、ドライブを継続します。

ハンドルさばきとクラッチ・アクセルはマニュアルで

時代はいよいよAIの時代です。車の運転も人間が一切関与しなくなる世界も視野に入ってきました。ですが、エル号につきましては、オートマチック(インデックス運用)ではなく、あくまでマニュアル運転(アクティブ運用)で運行します。(必要に応じてオートマの割合を高めていきますが、現時点ではその予定なし)

メンテナンス

今は2021年のドライブに出たばかり。今週は米国の大統領選挙の最終確定という世界に大きな影響を及ぼすイベントがあり、これがすんなり確定しない場合、今年1年を通して米国内が「真っ二つ」に割れたままという事態も想定されます。昨年に続いて「何が起きてはおかしくない」という頭で、運転していきたいと思います。有事や各種災害もいつ何時発生するかもしれません。

これまで同様、毎日、世の中の様子を観察しながら安全運転を心がけます。もちろん、道中は車のメンテナンスをして、時には一時停止をしたりして、あまり時速(目標利回り・運用成績)にはこだわらず、柔軟なドライブを楽しんでいきたいと思います。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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