セミリタイア5年目の2023年を総括

過去5年で資産が倍増している件

この記事は約3分で読めます。

エルです。

今日は久しぶりに私の運用成績に関する話題を取り上げたいと思います。

まず2021年の運用パフォーマンスはプラスですが、主たるインデックスであるS&P500に連動するVOOに劣後(ナスダック100に連動するQQQよりは良い)している状況です。

これは、ダウンサイド・リスクに留意し保守的なポートフォリオにしている関係上、指数の右肩上がりが続いている時は、こうした事があることも仕方がないと判断しています。(想定の範囲内)

マーケットが変調した時に、本領を発揮すると考えています。

最近、自宅の住み替えに伴う不動産会社への仲介手数料(売り買い両方)など、割と大きな出費がありましたが、一方、コロナ禍でお金を使いたくともなかなか使えない状況ですので、それでも今年に入って我が家の資産は増え続けています。

お金は「使ってなんぼのもの」ですので、コロナが収束(終息)次第、もっと旅行にも行きたいと考えています。
(参考)日光に夫婦で行ってきました。

さて、私は2019年に早期退職をして、「逃げ切り」(笑)を図っているところですが、ブログ読者の多くは働いている現役の方が殆どで、今、まさに資産形成や、場合によってはFIREを目指しておられると思います。

そこで、少し、読者に夢を与える元気の出る話題を提供しましょう。

今から5年前の資産と比較

私は全ての金融資産をマネーフォワードMEに登録して管理しています。このおかげで、過去の自分の資産の状況が簡単に確認できます。

このツールを使い始める前は、自分でエクセルで管理していましたが、本当に便利な世の中になりましたね。

今日、たまたま、過去の数値を見る機会があり、5年前の数値を調べてみました。(10年前はまだ利用していない)

具体的には、2016年5月末です。

ライブドアブログにて運営してきた旧「レバレッジ投資実践日記」を、2016年1月に独自ドメインを取得してWordPressにて運営開始して間もない頃です。

まだ「億り人」ではなかった

その頃は、まだいわゆる「億り人」には、広義でもなっていませんでした。

広義というのは不動産(負債を勘案)を含める場合です。(今から10年前に住宅ローンは完済)

その2016年の運用成績は芳しくはなかったのですが、入金パワーで年末では過去最高の資産で終えていた様です。
(参考)2016年末 我が家の金融資産は過去最高額を更新

2015年から海外株式の特定口座対応がネット証券で開始され、私も米国株投資に大きく舵を切ったことで、2017年以降、資産の拡大に弾みがつきました。
(参考)米国株投資の「民主化」は特定口座対応からスタートした

ちなみに、私の中で密かに広義で「億り人」だと認識するようになったのが、2017年(退職する2年前)の頃でした。

アベノミクスによる日本株の上昇もありましたが、旧トランプ政権以降の右肩上がりの米国株の恩恵を受けて、我が家の資産は増大の一途をたどり、今年5月末時点では不動産含めた資産ベースで5年前対比で倍増している状況です。

もう少し増えると、5年前からの増加額が「あの金額」に到達する。

そんな状況です。

もちろん、これは、今、この瞬間の状況で、例えば来月になったら、株価が下げて悲鳴を上げているかもしれませんが、我が家のリスク耐性には特に懸念はありません。

もし、投資を始めていないとしたら、皆さんも株価が高い低いとか言わず、まずは「小さく」投資を始めてみる。

そして、経験に応じて、投資額を徐々に増やして「長く」投資を続ける。

それが肝要です。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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