つばめ投資顧問の「顧問」に就任

米国株投資先を配当利回りで5グループに区分してみた

この記事は約3分で読めます。

単なるお遊びなんですが、私が現在投資している米国株(一部ADR含む)(米国株ポートフォリオ(2020/6/30現在))について、「こんなものかなぁ」という独断・フィーリングで配当利回りに基づいて大きく5つのグループに区分してみました。

グループの定義

無配

文字通り、配当を出していない銘柄です。1銘柄除いて元から配当を出していません。配当するよりも資金を成長への投資に回している企業群です。

低配当

市場平均(1%台後半)と比べて低い銘柄群です。無配同様に、ITなど成長銘柄が多いです。

ノーマル

S&P500に連動するVOOの利回りが1.87%、VTIが1.84%だったので、この水準を基準にしました。2%前後の銘柄はノーマルとしました。

やや高配当

概ね2.5%〜3%程度の銘柄はここに区分しました。

高配当

概ね4%以上の銘柄群です。一部、新型コロナウイルスによる業績の影響や政府の規制により減配となっている銘柄もありますが、一時的な要因はあまり気にせず「本来の位置がどこか」を勘案して区分しました。

エルの投資銘柄での区分結果

無配(10銘柄)

アマゾン・ドット・コム、アルファベット、フェイスブック、バークシャー・ハサウェイ、ネットフリックス、セールス・フォース、アドビ、インテュイティブ・サージカル、アリババ、ボーイング(無配転落)

低配当(13銘柄)

マイクロソフト、ビザ、マスターカード、アップル、ナイキ、チャーチ・アンド・ドワイト、マコーミック、シャーウィン・ウイリアムズ、ダラー・ゼネラル、ドミノ・ピザ、S&Pグローバル、コストコ、ウォルト・ディズニー

ノーマル(12銘柄)

バンガード・米国増配株式ETF、ユニオン・パシフィック、ウォルマート、CMEグループ、クロロックス、ユナイテッドヘルス・グループ、アクセンチュア、スターバックス、イーライリリー、ホーメル・フーズ、アボット・ラボラトリーズ、クローガー

やや高配当(21銘柄)

スリーエム、ジョンソン&ジョンソン、コカ・コーラ、ホーム・デポ、P&G、メルク、ロッキード・マーチン、マクドナルド、ペプシコ、シスコシステムズ、ユニリーバ、ブラックロック、テキサス・インストルメンツ、コルゲート・パルモリーブ、ゼネラル・ダイナミクス、オートマチック・データ・プロセシング、クアルコム、レイセオン・テクノロジーズ、シスコ、イリノイ・ツール・アンド・ワークス、SPDR ダウ工業株平均 ETF

高配当(14銘柄)

SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ET、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、フィリップ・モリス、アルトリア・グループ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ、シェブロン、ロイヤル・ダッチ・シェル、エクソン・モービル、ベライゾン・コミュニケーションズ、AT&T、アッヴィ、ギリアド・サイエンシズ、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ

コメント

・現在の組入トップであるアマゾンは無配。その他現在の米国の株式市場において時価総額が大きな銘柄は、無配もしくは低配当が多く、改めて全体的にまだまだ成長に資金を振り向けている企業が米国の中心を占めていることが、この様な簡単な作業を通しても分かりました。
・上記の通り、私の投資先は無配企業ばかりでもなく、また高配当企業ばかりでもなく、バランス良く投資しているつもりです。強いて言えば、やや高配当の企業群への投資ウエイトが厚めと言えるでしょうか。
・なお、今後、毎月の入金状況はこちら(【米国株・債券】配当金(年別・月別推移))の記事に追記していきます。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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