つばめ投資顧問の「顧問」に就任

マーケットが動くときの過ごし方

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本日は初心者向けのアドバイスです。

昨日の株式市場は中国最大の不動産会社である中国恒大集団(エバーグランデ)の経営危機が金融システムを揺らすリスクを警戒する動きなどから、まずアジアの香港市場などが大きく下げました。

そして、その後オープンした欧米市場もこの流れを引き継ぎ、米国株式市場でもダウ工業株30種平均は下落幅が一時1000ドルに迫り、終値は前週末比614ドル(1.8%)安の3万3970ドルとなりました。

今回は中国恒大の経営がこの後どうなるのか、には深入りしません。

個人投資家の2つの過ごし方

今回の出来事が、この後、どのように推移するのかは私にはわかりません。何らかの政治的な処置がなされ、マーケットは早く落ち着くかもしれませんし、かつてのリーマンショックに匹敵するような試練を迎える可能性を指摘する人もいます。

ただ、この様なとき、個人投資家においては「意識」して行動したらいいと思います。

マーケットを見ない・無視する

これは、余裕資金で投資しており、そして、個別株というよりもインデックス投資を主体で投資している人であれば、取り得るものです。

この問題が落ち着くまで、しばらくの間、マーケットが揺れ続くとすると、毎日メディアでは大きく乱高下する株式市場の様子を報道すると思います。

そうなると、投資初心者の人の中には心配になったり、最悪、投資を続けられなくなる可能性もあります。

ですので、ご自身の性格・タイプを考えて、いっそのことマーケットから離れることも賢明な手となります。(ベテランでも、この行動を取られる人もいます)

マーケットの動きを学ぶ

一方、上記とは全く逆に、この機会にマーケットというものが、どういう事で動くのか。これを、過去の出来事や本ではなく、リアルな動きをフォローすることで、勉強するのです。

株式市場は、基本的には個々の上場企業の業績がベースとなりますが、各国の金融・財政政策、為替など非常に多岐にわたるものに影響されて変動します。

特に、短期的には機関投資家の投資行動の影響を受けますし、何より資金の出し手である「人間」の心理も無視できません。

このような、単純ではなく「複雑」なマーケットを細くフォローしていくことで、将来の投資にも役立てる。

これも、立派な投資家のあり方と言えるでしょう。

その他

ちなみに、これ位の変動で私の資産は先週末の17日(金)対比で、わずか1日でうん百万円減りましたが、へっちゃらです。

まだ、今月の総資産の目減りは0.7%にとどまっているからです。

私は、普段と変わることない生活を今日も送る予定です。

今日の最重要事項

それは筋トレに行くことです(笑)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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