厚生労働白書(平成27年度)のポイント

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平成27年度厚生労働行政年次報告、いわゆる「厚生労働白書」を読みました。

ただし、読んだと言っても厚生労働省が公表している「概要」版ですけど。
(該当リンク)厚生労働白書(概要)

なんで白書なんて読もうと思ったかというと、この記事を読んだから
「65歳を超えても働きたい」6割以上 16年厚労白書(日経)

以前から素朴に「そんなに歳をとってからも本当に働きたいのかな〜」と思っていました。

だって、長く働きたいと言う割に日本人の仕事に関する満足度は国際的にも非常に低いからです。
(参考)
日本人は世界一、自分の会社を嫌っている(東洋経済)
世界15ヵ国中、日本の職場の「ウェルビーイング」に対する満足度が最も低い(@人事)

適当なキーワードで検索をかけてやると、日本人の仕事に対する不満足度の高さ、やる気のなさを表す統計等がいっぱい出てきます。

今回「概要」を読んだ限りでは、就労に関して「働けるうちはいつまでも働きたいと考える人が最も多い」(参考:65歳以降の合計約66%)と確かに長く働きたい人が多いのはわかりましたが、その理由まではわかりませんでした。働いた方が健康に良いし、社会との接点も保てるなど良い点は多いですが、上記の状況を考慮すると実は経済的な理由が多いかもしれません。

以下、白書概要の中で少しポイントだと思った点を列記しておきます。

  • 我が国の高齢化は世界に例を見ないスピードで進展。1980年代までは最低水準であった我が国の高齢化比率は2015年には26.7%へと急激に上昇。
  • 65歳以上の者のいる世帯は単独世帯が全世帯のおよそ4分の1を占め、夫婦のみの世帯と合わせると半数を超える。
  • 高齢者の就業率は国際的にも高い(男性60〜64歳:74.3%、65歳以上:29.3%)→フランスではこれが25.3%と3.2%となっている。
  • 高齢期の一人暮らしの際に期待するサービス:外出の手伝い、緊急時の支援等が多い。
  • 自分が高齢者であると思う年齢は、70歳以上が最も多く健康寿命(男性71.19歳女性74.21歳)と近い。
  • 人口10万人当たりの医療施設に従事する医師数は都道府県ごとに偏在(京都府:307.9人、埼玉152.8人)
  • 我が国は諸外国と比べ人口当たりの総病床数は多いが、人口当たりの臨床医師数及び病床当たりの臨床医師数は少ない。
  • 健康と要介護の間の状態のことをフレイル(虚弱)と呼ぶ。
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