ブログに限りませんが、各種SNSを利用する際に、実名で行うか匿名で行うかの選択の問題があります。
このブログも「エル」というハンドル(ネーム)で匿名で書いていますが、今日、Twitterをいつもの様に眺めていたら、以下のブログ記事が目にとまりました。
(参考)匿名ブロガーが身バレする原因と対策の総まとめ。多重防御でガチガチに固めよう(NaeNote)
詳細は読んでいただきたいのですが、要点は以下のとおりとなっていました。
「匿名」であることがバレてしまうのを避ける対策としては、
- <現実世界での行動における対策>
- <ネット上の行動における対策>
- ・特定地域に関するトピックを記事にすることを避ける
- ・そもそも内輪ネタは書かない
- ・どうしても書きたい場合はぼかしやフェイクを入れる
- ・アイキャッチ画像はフリー素材を使う
- ・自分の撮った写真を載せるならぼかしや属性消去など事前処理を行う
- ・記事公開後はHTMLソースを確認する
- ・HTMLソース直接編集ではなく、Markdown記法等を利用する
- ・カスタマイズした部分のコメントに変なことを書かない
- ・実名でやっているSNSにはブログ更新情報を流さない
- ・SNSを活用したいなら、ブログ専用のSNSアカウントを使う
- ・ブログやSNS、すべてのサービスにおいて公開する情報の内容を統一する
- ・ブログ用のSNSアカウントを実名アカウントでフォローしない(逆も然り)
- ・ブログ用SNSアカウントを作る際は、登録用メールアドレスも専用のものを準備する
<現実世界での行動における対策>
・ブログを書いている事実を、直接的にも間接的にも誰にも伝えない
・誰かに伝えたい場合は信頼できる人に限定する
・ブログで書いたトピックはリアルでは話題にしない
・話題にするタイミングと記事の公開時期をズラす
・そもそもリアルでの交流に参加しない
・参加する際は自分が匿名でやっていることを参加者へ明確に伝える
・写真に写らない身のこなしを修得する
<ネット上の行動における対策>
・特定地域に関するトピックを記事にすることを避ける
・そもそも内輪ネタは書かない
・どうしても書きたい場合はぼかしやフェイクを入れる
・アイキャッチ画像はフリー素材を使う
・自分の撮った写真を載せるならぼかしや属性消去など事前処理を行う
・記事公開後はHTMLソースを確認する
・HTMLソース直接編集ではなく、Markdown記法等を利用する
・カスタマイズした部分のコメントに変なことを書かない
・実名でやっているSNSにはブログ更新情報を流さない
・SNSを活用したいなら、ブログ専用のSNSアカウントを使う
・ブログやSNS、すべてのサービスにおいて公開する情報の内容を統一する
・ブログ用のSNSアカウントを実名アカウントでフォローしない(逆も然り)
・ブログ用SNSアカウントを作る際は、登録用メールアドレスも専用のものを準備する
「多重防御」というだけあって、たくさん気をつけることがありますね。
私はリアルでの交流会(オフ会)には参加したいですし、上記の全てを気にしていたら正直窮屈でやってられないというのが感想です。
でも、本当の意味で「匿名ブログ」であり続けるのであれば、これぐらいの事をしないといけないんでしょうね。
ちなみに、私の場合はリアルの友人が私のブログの存在を知っていますが、それでも表面上は匿名の体裁を続けたいと思っています。以前、facebookページを閉鎖したのは、そうした友人が私の個人名をうっかり出すことが度々あったからです。(追記:再開しました)
アクセス稼ぎが目的であれば、個人のfacebookアカウントの友達の数をどんどん増やしブログ更新情報を流してやれば、割と簡単にアクセス数や「いいね!」の数が増えるのは間違いありませんが、今はそれはやらないつもりです。
I hope you like it.