つばめ投資顧問の「顧問」に就任

FPが相談するFPの本

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読み終わった本のご紹介です。

本のタイトルは『銀行・保険会社では教えてくれない 一生役立つお金の知識』

著者は生活経済研究所長野の事務局長である塚原哲という方

これまで、主に全国の主要企業・自治体の労働組合経由で、「お金の構造」(「広い視野」と「長い時間軸」で見たお金の全体構造のこと)に関する講演活動を実践。

どちかと言えば、お金に恵まれた大きな組織の従業員にだけ講演してきた内容を今回書籍化し幅広い層に提供することを目的に書かれたものとなっています。

CFP認定のFPが書いた本ですが、よくある投資信託の選び方やNISAなんかについて書かれた本では「なく」、帯に「FPが相談するFP」と書いてあったので手に取りました。

勉強になったこと

・住宅や教育にかけていいお金は「生涯貯蓄額」から逆算
・共働き世帯はどちらが医療費控除を申告するかよく考える
・セルフメディケーション税制の仕組み、スイッチOTC薬の概要
・民間の金融商品と比較すると国民年金は圧倒的にお得(知ってたけど再認識)
・掛け金の安い共済。なのに、法律で保険ショップでは取り扱えない!
・保険の「先進医療特約」は国が認めた病院で治療しないと給付金が出ない!
・終身医療保障はBPR指標で比較する
・「親族内ローン」で社外流出ならぬ「家族外流出」を防ぎ、その分を資産形成に回す

全般的に、何か特別なことが書かれているわけではないですが、ところどころに類書とは「少し」違った視点が散りばめられ、勉強になりました。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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