「2021年2月に読んだ本」の続きです。
3月は低調だった今年の読書量が少し復調し、1月=4冊、2月=6月ときて9冊の読了となりました。
『米中AI戦争の真実』
一見、アイドル?という様な名前の著者のことを知ったのはユーチューブの彼女の動画。なかなか、深い知識の持ち主だったので初めて手にしたのが本書。「AIで民主主義を操作」など刺激的な内容で他の著作も読みたくなった。一読の価値はあり。
『業界破壊企業』
2013年から毎年発表されている「CNBC ディスラプター50」において2019年度に選出された50社の中から22社が紹介されている。
業界秩序や商習慣にとらわれずに、斬新なビジネスモデルやテクノロジーを市場に持ち込み、驚くべきスピードで成長するスタートアップ企業たち。文字通り「業界を破壊するような新興企業」でした。
『今日からFIRE! おけいどん式 40代でも遅くない退職準備&資産形成術』
献本いただき読了。カバーにある「マネできるワザ満載のアーリーリタイア入門書!」の宣伝文句に偽りなし。詳細はブログにて紹介。
『新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症』
新型コロナなどの感染症に関して、ウイルス自体の説明というよりも、国際的な外交や国防の観点から、WHOやアメリカ・中国など諸外国と我が国の対応を比較しながら伝えるもの。
『世界一の眼科外科医がやさしく教える 視力を失わないために今すぐできること』
手術を検討しているための参考書。目に関する基礎知識、目の健康に役立つ生活そして具体的な治療方法について解説している。
『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』
比較的最近に出版された米国株投資の本の内容を知るために、アマゾンプライムで読める本作品を読了。投資歴長い私には、全て既知の内容であるが、極めて真っ当なことが書いてある。なお、本書は投資信託(S&P500もしくNYダウに連動するインデックスファンド)で積み立て投資することを勧めている。(投資先は米国株一択)
『誰がアパレルを殺すのか』
2017年出版で話題になった本。アパレル業界の内外のたくさんの企業が登場。これを読むと、業界にかかわらず「人真似」ではなく「独自性」「こだわり」「差別化」などの重要性を改めて感じた。
『日本再生のための「プランB」 医療経済学による所得倍増計画』
ハーバードなどでの学習・研究活動など25年間の在米生活を経て日本に帰国したばかりの大学教授が著者。経歴は超華麗
本書は著者の専門分野である「医療経済学」のアプローチから低迷する日本の改革案を提示する内容となっている。
メインの改革案は正直難しくて評価は困難であるが、日本がアジア等の諸外国との比較において、いかに様々な点で遅れをとり厳しい状況であるかの現状把握にとても有益な本であった。
『精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』
精神科医が書いた「幸せになるための実践的なガイドブック」
著者曰くこれまで33冊を書いてきた著者の「集大成的な一冊」とのこと
366ページと厚いが、とても読みやすくサクサクと読めた。
以上9冊でした。
1月や2月のように、紹介する本が少ない時は全て紹介可能ですが、この様に増えてくるとチョイスして紹介した方がベターかもしれません。
I hope you like it.