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『米中もし戦わば 戦争の地政学』は必読の重要書籍

1月は15冊読みました。

今回はその中から良かった本を5冊ピックアップしました。当月はどれもオススメです。

『米中もし戦わば 戦争の地政学』(ピーター・ナヴァロ)

いきなり、「今読んでおくべき重要図書」のご紹介。トランプ新大統領政権の政策にも大きな影響力のある方(国家通商会議議長)が書いた本です。

なんでも、日本の防衛庁の皆さんもこの本を一生懸命読んで勉強されているとか。

2015年に書かれた本ですが、中国の軍事力がいかにソフト・ハードの両面で米国を脅かす存在になっているかが、理解できました。

中国がWTOに加盟して以降、輸出で経済力をつけた事が軍事力の源になったと指摘。トランプ政権の今後を占う意味でも間違いなく「読んで損のない一冊」です。

『アマゾンと物流大戦争』(角井亮一)

次は物流に関する本です。私もそうですが、物流に関してあまり知識のない方が多いと思います。しかし今やネットで物を購入する人が増え、この物流をいかに制するかが、多くの産業にとって重要になってきました。

アマゾンは早くからこの「ロジスティックス」の重要性を認識、自らが物流をコントロールする存在になってきています。本書は、アマゾンだけでなく、アマゾンを迎え撃つ日本のヨドバシカメラ等の状況もよくわかる良書です。

アマゾン株式ホルダーにとっては必読の本でした。

『ブレない自分をつくる「古典」読書術』(小倉広)

次は自己啓発系の本の中から。本書は元リクルートで現在は作家・コンサルタントの両面で活躍されている小倉広さんが、自らが参画している勉強会「人間塾」でメンバーと一緒に読んだ古典が紹介されています。

一見、だだの「古典ガイドブック」の様ですが、さにあらず。小倉氏個人の人生経験等を踏まえた中身の濃い解説が価値ありました。

私もそうですが、古典に造詣のない方に特におすすめです。

『歯はみがいてはいけない』(森昭)

次はガラッと変わって、体の健康に関する本を2冊ご紹介します。まず最初は「お口」の健康から。「えッ!歯を磨いてはいけないだと?」とビックリさせるタイトルですが、本当です。歯は磨いてはいけない時があるのです。

磨くタイミングが重要で、食後すぐに磨くと、せっかく唾液がたくさん出ているのを外に出してしまう事になり、さらに歯が食後はとても柔らかくなっているため傷をつける行為になってしまうと。

この結果、良かれと思って食後にせっせと磨くことで、口臭もかえって酷くなると言いますから目から鱗でした。では、いつ磨けば良いのか?

はい。それは本書を読んで確かめてください。

『視力を失わない生き方〜日本の眼科医療は間違いだらけ〜』(深作秀春)

最後は大事な大事な眼に関する本です。日本人は欧米人に比べ視力が弱い人が多いですが、私も「ど近眼」。父が極度に視力が弱いのを引き継いでいる様です。

本書は日本で一番最初にレーシック手術を執刀、また、海外の学会で幾度も最高賞を受賞するなど世界的に有名な眼科医が本音で書いた本です。大学病院の手術のレベルの低さ等日本の医療業界の内実を遠慮することなく糾弾。その上で、眼に関する治療は何よりも「腕の良い眼科医」を見つけることが重要と強調していました。

著者の経営する眼科医は、ボクサーや政治家等の有名人も噂を頼りに訪れ「駆け込み寺」となっている様です。私も近く、この眼科医で眼の検診をしてもらう予定です。眼はクオリティ・オブ・ライフに非常に大きな影響を与えますので、眼が気になる方は要チェックの本だと言えます。

I hope you like it.

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