かなり昔に、ソニー生命の変額保険について記事にしたことがあります。
本日「変額保険のご契約内容のお知らせ」のはがきが届いたので、改めて取り上げたいと思います。
契約内容など
契約内容
・契約日:2008年5月1日
・契約者および被保険者:私
・主契約:変額保険(終身型)10年払込済A
・基本保険金額:200万円
最新の状況:2020年5月1日時点
■主契約の死亡保険金額
死亡保険金額:2,838,992円
・うち①基本保険金額:2,000,000円
・うち②変動保険金額:838,992円
■解約返戻金額・保険料お払い込み状況
・解約返戻金額:1,908,071円
・保険料お払い込み状況:保険料払込済
<解説>(はがきから抜粋)
・死亡保険金額
被保険者が死亡したとき、または所定の高度障害状態になったときにお支払いする保障金額です。原則①と②の合算金額をお支払いします。
①基本保険金額
ご契約の際にお決めいただく保険金額のことで、被保険者が死亡したとき、または所定の高度障害状態になったときにこの保険金額は最低保証します。
②変動保険金額
特別勘定資産の運用実績により金額が増減する積立金をもとに計算される保険金額のことです。被保険者が死亡したとき、または所定の高度障害状態になったときにプラスであれば、基本保険金額に加えてお支払いします。マイナスの場合でも、①の金額は保証します。
■保険料の繰入比率と積立金比率
特別勘定の名称 | 保険料繰入比率 | 積立金比率 |
株式型 | 10% | 9% |
日本成長株式型 | 0% | 0% |
世界コア株式型 | 0% | 0% |
世界株式型 | 90% | 91% |
債券型 | 0% | 0% |
世界債券型 | 0% | 0% |
総合型 | 0% | 0% |
短期金融市場型 | 0% | 0% |
以上が私が今から10年以上前、40歳のとき契約し、既に払い込み期間(10年)を終えている変額保険の状況です。
契約時の目論見通りとなった
変額保険は保険積立金の運用対象を自ら選ぶ保険のため、当然のことながら、どこを選ぶか(本商品の場合、上記表にある8つの選択肢から選ぶ)によって、事後の保証される金額が増減します。
幸い、私が主たる運用対象として選んだ「世界株式型」の成績が良いため、上記の通り最低保証金額への上乗せ(あくまで基準日時点ですが)が実現している状況です。
当該保険は「終身型」のため、今後、途中で解約しない限り(そして、運用商品の運用成績が中長期的に継続すれば)、これから更に10年、20年と経つにつれて、価値が上昇することが見こまれます。
FP含めて賛否両論ある本商品ですが、要は利用の仕方で差が出るということですな。
ちなみに、「世界株式型」と類似の運用をしているのが、以下のファンドです。
なお、現在は私が契約したときと同一の商品は提供されなくなったと聞きました。
(参考ブログ)イツキのブログ
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