つばめ投資顧問の「顧問」に就任

そろりとJ-REITへの投資を開始。

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PublicDomainPictures / Pixabay

エルです。

昨日の投稿で退職金の運用を開始した旨をお知らせしました。

退職金の運用を始めました。
既報の通り、リタイアしました。会社を辞める際、支払われるのが退職金です。昨年、まだ退職の意志決定をしていなかった時の投稿(参考:退職金を確認しよう)では、試算の結果「退職時にまとめてもらえる金額は、思ったよりも少なかった」旨を書いていました...

今日はその退職金が入金されてから実際に何に投資したのか(と言っても、ごく一部です)をメモがわりに記事として残しておきます。

異なるアセットクラスへの投資分散の一環でJ-REITに投資

・今回投資をしたのは、いわゆるJ-REITです。念の為、補足説明しておくとREIT(リート)はReal Estate Investment Trust(不動産投資信託)の略です。不動産で運用して得た賃料収入等を投資家に分配する金融商品です。J-REITは比較的高い利回りで分配金を受領できるのが特徴的です。
・私の投資先は米国株を中心とする株式ですが、これからのリタイア生活を展望した時、株式ばかりだと急激な市場変化で資産が短期間に半減!などといった怖い事態が生ずる可能性も否定できません。そのため、株式とは違った値動きをするもので、今回は「日本」に収益の源泉があり、投資家が得られる配当収入が「円」であるものに投資したものです。
・すでに、今年1月から投資を開始しているインフラファンドへの投資についても、配当収入に重きを置き始めた同様の分散投資となります。

いわゆるインフラファンドに初めて投資
エルです。国の再生可能エネルギーを拡大していくという政策に沿ってインフラストラクチャー(社会基盤)を投資対象とする市場が創設され、2016年から「インフラファンド」の上場が始まりました。2019年1月4日、日本の株式市場は1年の最初の取引日...

今回投資した銘柄一覧

・本投稿時点(2019/2/2)のJ-REIT市場全体の平均分配金利回りは3.98%(参考リンク)となっています。
・一見、約4%の数字を見て「高い!」と思われた方もいらっしゃると思いますが、実際にはREIT市場は今比較的人気があるため、かつてに比べると、むしろ低めの水準と言えるでしょう。
・このため、複数の銘柄に分散投資することで、一定のリスクヘッジを行いつつ、ポートフォリオ全体では概ね4%以上の利回りを確保する方針で投資を始めました。具体的な銘柄名(該当HPへのリンク付き)を挙げますが、個々の銘柄の説明はリンク先をご参照ください。

ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)

・レジャー需要の高いエリアに立地する成長性の高いホテルに投資するホテル特化型リート(該当HP

産業ファンド投資法人(IIF)

・日本初の産業用不動産特化型REIT(該当HP

GLP投資法人(GLP)

・物流施設特化型。世界有数の規模を誇る物流施設プロバイダー・GLPグループのバリューチェーンを活用(該当HP

Oneリート投資法人(ONE)

・みずほ信託をスポンサーとし、ミドルサイズのオフィスビルに重点投資(該当HP

イオンリート投資法人(ARI)

・イオングループの大規模商業施設を主な投資対象とする商業施設型(該当HP

投資法人みらい(MIR)

・三井物産グループとイデラキャピタルの強みを活かし、多様なアセットカテゴリーを投資対象とする総合型(該当HP

以上6REITです。

I hope you like it.

追記)
値上がりの続くJ-REITですが、私は撤退済みです。日本株の配当利回りが高くなったので、相対的な魅力が低下したと判断。

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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