セミリタイア5年目の2023年を総括

JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカム ETFに新規投資

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JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカム ETF(JEPI)に投資を行いました。

商品概要

JPモルガン・アセット・マネジメントHPへのリンク

運用方針

・米国の大型株とオプションの売却を組み合わせたポートフォリオからインカムを獲得し、株式の配当金とオプションプレミアムを原資として毎月分配を目指します。
・独自のリサーチプロセスによって分散された低ボラティリティの株式ポートフォリオを構築します。このリサーチに基づいて株価の割高・割安を判断し、リスク・リターン特性の向上を目指します。
・毎月のインカムの分配に加えて、S&P500指数よりもボラティリティを抑えながら同指数の値上がり益の部分的な恩恵を享受することを狙った運用を行います。

設定日

2020/05/20

年初来騰落率

(2022/8/25)
-3.01%

基準価額

(2022/8/25)
57.66ドル

直近の分配金

(2022/8/1)
0.49547ドル

コメント

上記「運用方針」にある通り、プレーンなETFではなく、デリバティブを内包した商品となります。米国株の代表的な指数であるS$P500採用銘柄の中から、当該指数よりもボラティリティが低くなる様な銘柄の選定を行い、一定の値上がり益を得つつも、コールオプションの売却によりプレミアムを獲得し、これを原資に加えて、毎月の高配当の分配を目指す商品設計となっています。

この商品が世の中に出てから、まだ2年と少ししか経過していませんが、運用会社がJPモルガン系列という信頼や、低いボラティリティなどが投資家の支持を集めて、規模の拡大が続いている模様です。

なお、既に多くのブロガーやYouTuberなどがこのJEPIを取り上げており、私もそれを大いに参考としました。

やや特殊な商品ですので、投資に際しては、くれぐれも、商品性などを理解して、自己責任でお願いいたします。

QYLDを売却

私は専業投資家故に、大きな定期収入がないため基本的に何かにまとまって新規投資をしようとする際には、必ず既存の投資先を何か売却する必要があります。

今回、主に購入資金に充当するため、売却したのがグローバルX NASDAQ100・カバード・コールETF(QYLD)です。こちらについては、今年になってから「実験的」に投資していたものです。少し含み損が発生していたのも売却対象とした理由になります。
(参考)大きく変わった米国株ポートフォリオを概説(2022/1/16)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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