つばめ投資顧問の「顧問」に就任

堅調に推移した2023年の資産運用

この記事は約3分で読めます。

2023年も残り1週間となりました。

先週末時点で、資産運用の状況を点検しましたので、ブログ読者に概況をシェアしておきたいと思います。

たくさん税金を払った1年

これまで、何度も今年は個別株への投資を減らして、インデックス運用のウエイトを高めているとお伝えしてきました。

この結果、以下の画像の通り、メイン証券の楽天証券の特定口座の譲渡損益額合計(キャピタル・ゲイン)は約2498万円となっています。配当に関しても、年末にかけて米国株についてはまだ入金がある見込みですが、配当・分配金が約243万円となっています。

これに伴い、約554万円も税金を徴収されております。

働く面では納税には貢献していませんが、少なくとも今年に関しては、社会に対して納税面では貢献出来たと自負しています(笑)

資産増加額

米国株は年内残り4取引日、日本株については5取引日残していますが、12月も今のところプラスで推移しており、現時点で昨年末対比で3000万円以上の資産増加となっています。これは、資産運用を行いながら、生活費や学費、私の楽しみのためのお金などを使った後の数値です。
(参考)2023年 総資産の月次変化状況

手持ち資金は常にギリギリまで投資に回しながらも、常に資産が大幅に減るリスクに配意してポートフォリオ運営を行なっているため、増加率(後日、1年が終わったら記事にする予定)は大したことはありませんが、自分でも「資本パワー」の威力を感じる1年となりました。

含み損益

前半軟調だった米国株が年後半になってから堅調に推移。昨年とは打って変わって米国株が上昇しました。

また、日本株についても、年前半は銀行や商社などバリュー株優位の展開で、私の資産運用もやや見劣りする局面もあったのですが、ポートフォリオの中核を占める半導体関連株が軒並み大幅に上昇し、良好なパフォーマンスとなっています。

この結果、日本株全体で50%近い含み益、米国株についても50%以上の含み益の状況となっています(ただし、投信はプラス1割程度)。

上記の通り、大きな金額の実現益を計上していますが、全体の含み益は4000万円以上残っています。

2024年に向けて

今年は特殊要因(インデックス化)がありましたが、来年からは新NISAがスタートします。

私は最初の5年で、1800万円の枠を全て埋める予定であり、来年は360万円全額「オルカン」を購入します。ただし、これは私にとっては単に既にSBI証券の特定口座で保有しているものをNISA口座にスイッチするだけの「作業」に過ぎません。

金額的には、私の全体の資産運用における影響は軽微であり、来年も主に日本株のアクティブ運用で、短期的なうねりも取りつつ、毎月の支出をこなしながら、1年が終われば、資産が減っていない状況を目指していく予定です。

重要なことは、有意義な生活を行うための「活きたお金」をしっかり「使う」こと

その上で、資産が減らず増えていたらHappy!という順序です。

間違っても、資産増加を第一目標にはせず、引き続き安定的な運用を心がけていきます。

たまには、拙著の宣伝を

来年2月になると、発売から早くも3年になる拙著には、米国株投資のことだけでなく、私のこれまでの投資の経験や、早期退職を計画・実行する上で大切にしてきたことなど、割と少ないページ数に凝縮して書いてあります。

アメコミの表紙のイメージと中身は「全然違います」(笑)

P.S.
このまま推移すると、寄付の金額は25万円となる見込み

寄付にかかる方針
今日は、私の寄付に関する考え方について書いてみます。 私のこれまでの寄付 これまで、特に変わったことはしていなくて、かなり前に中断していますが、ワールドビジョンを通じて、世界の子供の教育などの支援をしていました。 こちらは、別途、妻が行なっ...

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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