2023年の夏にエントリー「【大公開】退職してから今までの運用の稼ぎ」という記事をUPしました。
よく投資本なので、投資の種銭をいくら投資して、生涯今までいくら投資で儲けたか書いていますが、私からすると、全く分かりません。そうした精緻な管理はやっていなかったからです。
一方、2019年1月に退職して以降は、収入が極めて限定的になり、お金の出入りがシンプルになったことで、従前に比べて家計・投資の状況がより正確に把握できる様になりました。
このため、退職して以降に関しては、一定の前提を置けば割と簡単に「運用の稼ぎ」を計算することが可能になっています。
これからお示しするのは、私が早期退職して以降の運用の稼ぎを確認したものです。
ちなみに、前回公開後、2024年に入って、ストックベースの時価(マネーフォワードMEで管理)が退職後、1億円増えている旨開示しました。
(参考)【祝】退職後、資産が1億円増加(2024/2/27)
前提条件
対象期間:2019年2月1日から2025年1月10日まで
集計対象:古い数字が容易に調査可能なメイン証券・楽天の数値を基本として、一部直販投信等の数値を加算
確定利益(キャピタル・ゲイン)
まず、6年弱合計の実現益は以下の通りです。(楽天の数値のみ)
日本株:+2,919万円
米国株:+6,768万円
投信 : ▲205万円
合計 :+9,482万円
含み損益
次に現在の含み益は以下の通り
+5,513万円
これは、前回は楽天証券の数値に、投信(オールカントリー)など保有するSBI証券の数値などを足して計算していましたが、マネーフォワードMEのアドバンスコースでは自動で全て計算してくれる様になったので楽チンです。
配当・分配金
さらに、この間の配当金などを楽天から引っ張ってくると
1,643万円(税前)となりました。
総合計
確定利益+含み益+配当・分配金=1億6,638万円
総括コメント
前回報告以降、昨年夏に新築マンションを購入するため、主に米国株を売却したため、米国株の確定利益が多くなっていますが、それにも関わらず、前回の含み益(+4,504万円)より多くなっています。
イメージとしては、資産運用で1億6000万円稼ぎ、家族4人で概ね毎年1千数万円使ったりの生活をしながら、資産は十分に増えている状況です。
上記の前提にツッコミを入れる余地(例えば、退職時の含み損益との比較がない等)はあろうかと思いますが、例えば、この数値にはNISAでの利益計上を含んでいなかったりするので、もう少し多いのが実態です。
たまに、この様な極めてプライベート・デリケートな数値を晒すのは、読者により「具体的」に感じてもらうためです。(全資産の公開は控えています)
なお、収入はあくまで株式投資からが大宗を占めますが、これ以外にもブログ運営による収入(Google AdSenseやアフィリエイト)、メディア関係(取材協力)やセミナー等出演料、2023年末からは顧問料収入および印税の類なども少しあります。
P.S.
生涯通算の儲けの金額がいくらか、誰か教えて!
I hope you like it.