つばめ投資顧問の「顧問」に就任

日本たばこ産業・JTと運命を共にします(Really?)

この記事は約3分で読めます。

主力投資先の日本たばこ産業(2914)、通称JTの株価がなかなか下げ止まりません。

昨年末から今年年初にかけて大きく下落し、直近での安値(2547.5円:2019/1/4)をつけた後、一旦2900円前後まで反転していましたが、再び、この安値に接近しています。

本日の終値は2,564円(前日比10円安、0.39%安)でした。

こうした中で、本日、JTに怒涛の追加投資を敢行しましたので、ここに自分のための投資履歴のログを兼ねてご報告申し上げます。

取引概況
・株数:4,000株
・取引後保有株数:6,500株

この取引の結果得られるメリット
・今期のJTの配当予想は1株あたり154円。ちょうど、配当利回りが6%の水準となりました。
・私の保有株数(6,500株)をかけますと、配当金額は1,001,000円と100万円の大台を超えます。

エルが抱えるリスク
・先日、やはり大人買いした花王株式(参考:「花王」株式を「買おう」デーでした。)を「軽く」上回る投資金額となったため、JTがさらにズルズルと、もしくはガツンと下がった場合には、当然エルの財務に一定のインパクトを与えます。

私の判断
・当社は4/17引け後に3月の国内紙巻たばこ販売実績速報を発表。紙巻販売数量が63億本(前年同月比13.0%減)、国内紙巻たばこ売上収益が406億円(同6.0%減)と後退し、これが相場の重しとなっているのは事実ですが、特に目新しい材料ではないと考えています。
・やはり、世界的なたばこ株式を取り巻く環境の悪化(規制強化、たばこ銘柄を敬遠する動き)が根底にあると考えており、当社「固有」の動きではないと捉えています。
・なお、当社の様な高配当株式への投資については、セミリタイアした私がポートフォリオの性質を変えていく取組みの一環であり、JTに関しては値上がり重視ではなく、配当を強く意識した投資となります。
・今後とも機動的に、投資判断と実践を行なっていきますので、本投稿を参考にされても次ブログの記事をご覧になった時には、違うことを書いているかもしれませんので、ご注意ください(笑)。

(参考)
・JT株式については、以下のブログ記事が詳しく分析されています。
【JT・日本たばこ産業】配当利回り・配当金推移、配当金支払日。M&A戦略とその履歴(おさいふプラス)

I hope you like it.

JTに関してはこの本がとってもオススメです。

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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