エントリー「2020年の投資プラン」に掲げた計画(一部は書かれていないこともあります)に沿って、1/15までの間にNY市場で取引したものは以下の通りです。
バンガード・米国トータル債券市場ETF
まず最初は取引金額が一番大きいものから。
ティッカーは「BND」
低コストで定評あるバンガードの、米国の国債や社債に幅広く投資するETF(上場投資信託)です。米国債券市場全般をカバーしていることが、商品名に「トータル」とあることでもわかりますね。米国債券への投資といえば、これという位ポピュラーです。(バンガードHP)
利回りは2.7%程度で毎月分配があります。
投資した金額としては、1000万円以上と大きいですが、別にこの配当目当てに投資したわけではなく、2020年のマーケットの動きを見ながら、米国株にシフトしていく予定です。どの程度の期間、保有しているかはマーケット次第です。
ちなみに、直近5ヵ年の騰落率は次の通りです。
・2019年:5.98%
・2018年:-2.89%
・2017年:0.97%
・2016年:0.04%
・2015年:-1.95%
アップル株式(AAPL)を全て売却
現在、米国で時価総額が一番大きく、そして2019年ダウ採用銘柄の中で一番値上がりしたのが、アップル株式です。米中の貿易摩擦問題を受けて、一旦売却していましたが、昨年9月以降再エントリー。
220ドル前後の買値でしたが、そこから短期間で300ドル超えし、そろそろ過熱感も感じられるので、314ドル弱で売却しました。
Apple製品は我が家にたくさんありますし、好きな企業なので再び投資する機会もあろうかと思いますが、アップルさん、Thank you.です。
インベスコQQQに投資
「2020年の投資プラン」の通り実行しました。これはティッカー「QQQ」の海外ETFであり、NASDAQの中でも時価総額の大きな100銘柄で構成されます。
2020/1/14の上位銘柄はこの様になっています。
銘柄 | 比率(%) |
アップル(AAPL) | 11.94 |
マイクロソフト(MSFT) | 10.63 |
アマゾン・ドット・コム(AMZN) | 7.97 |
フェイスブック(FB) | 4.53 |
アルファベット(GOOGL) | 4.23 |
アルファベット(GOOG) | 4.22 |
インテル(INTC) | 2.83 |
コムキャスト(CMCSA) | 2.29 |
シスコシステムズ(CSCO) | 2.22 |
ペプシコ(PEP) | 2.09 |
この上位10銘柄合計で52.95%あり、トップが今回売却したアップルです。マイクロソフトとアマゾンは現在の投資先ですし、それ以外もコムキャストを除き、保有していたことがあるものばかりです。
ナスダックなので想像できますが、セクターの比率はITが47.38%を占めます。
ビザ(V)を買い増し
アップルを売却した資金の一部は、上記QQQへ、残りは既往の投資先であるビザに追加投資しました。この瞬間では、米国株ポートフォリオに占める比率は、アマゾンを抜いてトップとなりました。
スリーエム(MMM)を一部売却
アップル同様、米中貿易摩擦の影響を強く受けていた3M株式ですが、足元ではかなり株価が回復してきました。3Mは好きな会社ですが、よりポートフォリオを手堅く運営する趣旨から、ビザに資金を振り向けました。
以上です。
1月早々に、割と大きな取引を行ったので、ブログ記事として記録しました。
追記)
翌日、マイクロソフトとナイキも一部売却。QQQに追加投資。
I hope you like it.