サイトアイコン 【L】米国株投資実践日記

2020年末に資産評価額が元に戻れば御の字か

Free-Photos / Pixabay

最近のブログ投稿では、毎回のように、マーケットの変動が大きいことを冒頭に書いている。

残念というべきか、今日の株式市場も内外ともにボラティリティが高い1日となりそうだ。

さて、日経の投信ニュースによれば、2月は「国内株式型」が10%のマイナスの騰落率だったようだ。
(参考)2月の投信運用、「国内株式型」が10%超のマイナス(日本経済新聞)

アセットクラス別の下落率が大きかったのは以下の通り

・国内株式:-10.83%
・先進国株式:-6.93%
・新興国株式:-4.10%
・国内REIT:-8.22%
・海外REIT:-4.83%

見ての通り、国内株式と国内REITの下落がとても大きな結果となっている。このため、「バランス」のカテゴリーでも2月は3.27%も下落していた。2月から私は資産の中にバランスファンドを取りいれたが、予想よりも今回のマーケットの変調では下落した印象だ。
(参考)私が選んだバランスファンド:バランスファンドは便利ですぞ

ポートフォリオの痛みは相対的に軽微

エントリー「セミリタイア後初めて資産が減少」に書いたように、私の虎の子の大事な大事な資産がリタイア後初めて減少に転じている。

私の資産運用は、かなり変動させるのが特徴のため、あまり細かいパフォーマンス管理はしていなくて、全資産の時価を「毎日」マネーフォワードで確認することがメイン

それ以外では、米国株(たまに債券に投資することもある)に関しては、米モーニングスターのツールに取引の都度、売買内容を入力して、主たる指数(S&P500)と比べて、どんな具合かを参考程度にチェックしている。

これによれば、YTD(年初来)のパフォーマンスは-7.02%と指数の半分程度の下落にとどまっているので、健闘していると自己評価している。

過去最高の資産までの回復可能性

上記の米国株の下落率はドルベースであり、実際の資産評価としては円高が進めば減ることになる。日本株の運用については、あの手この手を使って(笑)、防戦しているがエントリー「著名ファンドマネジャーも散々な成績だった2月」にある通り、プロの知見を活用し運用している部分が、中小型株が特に売られる相場状況下、大きくやられたのが痛かった。

それでも、NYダウや日経平均株価が直近の高値から2割前後下がったことに比べると軽微の減少で済んでいることは幸いだ。本投稿時点で15%強株価や投信の価格が戻ってくれれば、過去最高に戻る計算だ。もっとも、勤め人ではないので、配当等で賄えない部分は現預金や運用資産を適宜取り崩して生活資金を支出していくことになるので、一段とハードルは高いのであるが。

ちなみに、20%下落すると元に戻るには25%上昇する必要があります。

皆さんの資産価格の早期回復をお祈りいたします。

I hope you like it.

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