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私が選んだバランスファンド:バランスファンドは便利ですぞ

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今日も投資信託の話題です。

最近は個別株投資が増えていますが、エントリー「投資信託の目論見書は読むとおもしろい」に書いた通り、私と投資信託との関わりも長いです。

過去30年くらいの話題となった主な投資信託なら、ファンド名を聞けば「ああ、あれね」といった具合に詳細な内容をお答えできます。(嘘:概要くらいは覚えています)

さて、今回はバランスファンドに関して書きますね。

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バランスファンドとは

投資信託は小口で集めたお金を金融機関が予め投資家に約束した内容で運用します。その約束事は上記リンク記事で触れた「目論見書」で定められています。例えば、投資対象は日本株、投資する企業の時価総額の目安はこれこれ・・・といった具合に

バランスファンドはその対象を「日本株式」や「海外債券」、「不動産」(REIT)(この「日本株式」などの大きな括りを「アセットクラス」と言います)などに分散投資する商品です。投資家の好みにより、特定のアセットクラスにしか投資しない人や、自分の相場観(勘?)で複数のアセットクラスを機動的に割合を変えて運用する人など、いろいろな運用の方法がありますが、このバランスファンドは一つの商品で複数のアセットクラスに同時に投資するものとなります。

幕の内弁当みたいなものかな

バランスファンドの良い点

一般的に言えば、長期的には株式への投資が、他の債券などへの投資よりも運用パフォーマンスは良いとされています。分かりやすい言葉で言えば「最も増える、儲かる」投資対象です。

しかし、期日に元本返済が約された債券や比較的安定した賃料を裏付けとした不動産などと違って、値動きも大きいのが特徴です。つまり、良い時と悪い時では運用成績に大きな差が生じ、例えば同じ5年間運用した場合でも2倍になったり、逆に価格がリーマンショック時のように半減したりします。

バランスファンドは、こうしたリスクを複数のアセットクラスに「分散投資」することで、軽減しリスク対比の運用効率を高めてくれる便利な商品です。

仮に、株式などリスク商品へのビギナーであっても、バランスファンドであれば「夜も眠れない」なんて心配することはないでしょう。

バランスファンドも様々なタイプがある

では、具体的な商品をいくつか挙げてみましょう。

ダ・ヴィンチ>(月次レポート
では、まず最初はゴールマン・サックス・アセット・マネジメントが運用する「ダ・ヴィンチ」です。1996年9月27日設定。当時、どこの大手証券会社の店頭を通りかかっても、目立つ場所にこのファンドのパンフレットがありました。

この商品は標準となる資産配分が、株式40%、債券40%、円短期金融商品20%というものです。そして、この株式、債券などの配分はゴールドマンの計量モデルを用いて最適に運用することを謳い文句としています。

現在の純資産額130億円。信託報酬は2.2%と高いですが、当時はこんなのばかりでした。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド>(月次レポート
次は2007年運用開始で、現在最もメジャーなバランスファンドとなったファンドです。このファンドは世界の株式と債券を50:50の割合(株式の中、債券の中は時価総額割合)で運用するというシンプルなもの。

実質的な信託報酬は0.6%程度と、近年、低コストのインデックスファンドがたくさん登場する中では、コスト面だけでは見劣りする面は否定できませんが、運用報告の分かりやすさや投資する受益者の質の高さなどから、現在でも多くの支持者を集めています。

SMT 世界経済インデックス・オープン>(月次レポート
このファンドも最近でこそ、あまり取り上げられなくなりましたが、個人投資家の間で根強い人気があります。これも、株式:債券の割合を50:50とするところはセゾンと同じですが、基本組入比率は地域別のGDPの比率に基づいて変動するというユニークなものです。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等)>(月次レポート
そして、最後は現在最も人気のあるバランスファンドの一つと言っても良いファンドです。

投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2019」で堂々5位と上位入賞しています。こちらは、国内外の株式・債券・REIT、合計8つのアセットクラスに機械的に均等で運用するものです。このため、常に人間の判断を介さず資産間でリバランスされていく形です。

どうでしょう。たったの4つのバランスファンドを比較しただけでも、全てが個性的で他とは違いがありますね。この様に一口にバランスファンドと言っても、アセットクラスの種類(数)・ウエイト、為替ヘッジの有無、比率を変更する基準など実に様々です。

そう、バランスファンドも実は奥が深いのです。ちなみに、便利なバランスファンドは昔は信託報酬が高かったのですが、例えば、上記eMAXIS Slimバランス(8資産均等)は僅か0.154%であるなど、コスト面でも相当抑えた商品が増えています。

私エルが選ぶファンドはこれだ

では、今度は私が実際に投資しているファンドをご紹介しましょう。

まずその前に改めて私の属性を読者にお伝えしますと、

・2019年からセミリタイアして、実際は何も働いていない。これまでに形成した金融資産・資産運用で生活している
・中学・高校に通う子供2名
・妻は数年前から専業主婦をやめ働き手に(でも、いつまで働くのか?)
・本投稿時点で52歳

といった感じです。

まだ、公的年金がもらえる65歳や企業年金がもらえる60歳までも少し年数がありますし、学費もまだまだ必要です。

こうした私自身の状況と、足下の運用環境(政治経済だけでなく、コロナウイルスなど不透明要因が多く、一方で資産価格は高値圏にある)を勘案しますと、やはり「守り」を固める必要性を強く感じるようになりました。

この点、特定資産ではなく、幅広く分散運用できるバランスファンドはぴったりですし、将来、資金が必要になった場合でも換金が容易(自分で個別に分散運用している場合は、かなり厄介)である点も魅力です。

野村インデックスファンド・内外7資産バランス・為替ヘッジ型ファンドHP
私が今月から徐々に他の投資先から資金を移しているのがこれ。野村アセットマネジメントのインデックスファンド・シリーズ「Funds-i」の一つです。

為替リスクをヘッジしながら、日本を含む世界の株・債券・不動産に投資。基本となる資産構成他は以下の通りです。

【ベストバイストック2019】私が野村インデックスファンド・内外7資産バランス・H型を選んだ理由(HIROBUNが投資信託を比較するブログ)(月次レポート

はい。ここまでで力尽きたので、他のブログのリンクを貼っておきますので、ご覧ください(笑)

こちらのブログは数多くのバランスファンドを比較されているHIROBUNさんがまとめたものです。

途中に書いた私のニーズに従い、表面的なコストだけではなく、むしろバランスファンドの中でリスク・リターンに優れているものを色々と探している時出会いました。

少なくとも、私にはピッタリですし、今まで全く運用をしたことがない様な超ビギナーにも無難にお勧めできる商品です。なお、上記ブログ記事は少し専門的な内容になります。

追記)日経の記事でも野村取り上げられていますね。
投信ブロガーが選ぶ人気投信 低コスト・世界分散(NIKKEI STYLE)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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