指数が新型コロナ前の水準を回復するなど好調な米国株式市場
私の米国株ポートフォリオの年初来の成績は、指数よりもさらに良く好調です。
そして、足を引っ張っていた日本株も今週に入り急回復。現在、「エルファンド」も史上最高値となっています。
でも、あまり高揚感はなし
金融資産の時価評価額が過去最高なのですが、その割に「儲かって儲かって困る」なんてことはありません(当たり前?)。
理由としては、日本株が一進一退なのが一つ
そして、やはり大きいと思うのが、毎日の様に生活費などの支出でお金が抜けていくことです。
私は2019年1月にアーリーリタイアをして、1年半以上経っていますが、当たり前ですが給与収入が無いため「運用一本」で毎月やり繰りする必要があります。
このため、インデックス運用対比で数パーセント上をいったくらいでは、どんどん資産が増えていく状況にはならないのです。
我が家の場合、私のリタイア前後で生活は何も意識的に変えていませんし
現在の運用状況
新型コロナウイルスで一時大きく下落した3月に追加投資をして、現在の米国株ポートフォリオを構築しました。
ここから得られる配当金(参考:【配当金】主要な米国株の配当支払い月一覧)は100%米国株に再投資しています。つまり、投資以外には使っていないということです。
そうなると、残る資産、つまり、日本株(含む投信)やここから得られる配当金、および現預金から生活費等を賄っていく必要があります。
ここを、詳しく説明すると、まず日本株運用のコアの部分はプロの知見を活用しています。
(参考)【重要】資産運用に新たなスタイルを取り入れます。
これは、自分の運用がいつも上手くいくことが続かないことも想定して、敢えて違うスタイルを採り入れているものです。
そして、この流れで「一か八か」ファンド(100万円コース)にも投資しています。
(参考)「一か八か」ファンド(100万円コース)
前者は助言に従い売買がありますが、割当ているお金は基本的に変わりません。後者は来年のオリンピック(開催されないかもしれませんが)の頃までは放置する予定です。
これ以外に、現物でソニーやワークマン、JT、伊藤忠商事、三井住友フィナンシャルグループなど合計17銘柄に投資している他、信用取引も適宜使って機動的に売買している部分があります。この瞬間では、任天堂やニトリ、それに先日関心を持っていると申し上げたJ-REIT(参考:J-REITの投資妙味が再び出てきたかも?(2020年8月))にも少し投資しました。
米国株のウエイトがUPするわけ
少なくとも、これまでは、毎月の資金繰りを勘案しながらこの運用スタイルで回してきました。
でも、米国株のウエイトを再び高めたこと(米国株が約7割)、上記の通り米国株の配当は全て投資に回すことを考えれば、国内資産は徐々に減っていくか、もしくは増えないことが考えられます。
さて、年末時点で、どの様なアセットアロケーションになっているのでしょうか。自分でも興味があります。
I hope you like it.