つばめ投資顧問の「顧問」に就任

「エルファンド」のROAはかなり高い!?

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エルです。

まだ、現在の投資スタイルになってから、それほど長くないので、少し気が早い気がしますが、最近感じていることを述べたいと思います。

ブログ読者の方はご存知の通り、私は2019年から専業投資家となっています。ですので、来年になれば、ようやくこの生活も丸2年です。まだまだ、日が浅いので、早く5年・10年とトラックレコードを積み上げて、読者の皆さんに参考となるような情報を発信していきたいです。

給与収入がない中で、投資のみで生活するようにシフトするにあたっては、当初は内外タバコ株に代表されるような、いわゆる「高配当株式」への投資に一時傾斜したことがありました。

ですが、これが少なくとも「私」には合わず、配当はたくさんもらえても元本で損をする、もしくは元本成長のパフォーマンスが悪い結果となりました。そのため、割と早く軌道修正を行いました。

そして、仕事をやめて時間が出来たので昨年は日本株にかなり注力していました。(現役時代はなんやかんやの制約がありましたし)
(参考)
楽天証券の国内株取引手数料が「超割コース 大口優遇」になりました。
【日本株】現在のポートフォリオに至った経緯

その後、新型コロナウイルス発生を受けた一時的なマーケットの大変動の機会を捉えて、現在(本来)の米国株7割・日本株3割のアセットアロケーションとなっています。

米国株の配当は100%再投資

これも、どこかで既に書いたことですが、米国株の配当は米ドルで受け取ることもあり、生活費としては使わず、全て、すぐに株価の動向等を踏まえて再投資しています。

このため、投資資産の7割を占める部分から得られるキャッシュ・フローは、日々の生活にとっては無いものと同然となっています。

日本株の投資状況

上記リンク記事の中にもある通り、2019年夏から日本株投資の一部を著名な投資家である山本潤氏から提案されるモデルポートフォリオの通り、一定額運用しています。このポートフォリオから得られる配当(格別高配当のものはない)については、こちらのポートフォリオに再投資することはなく、適宜、他の日本株に投資したり生活費に使ったりしています。

この「山本さんポートフォリオ」以外の部分が、日本株への投資の部分に関しては私オリジナルなわけですが、米国株に7割の資金が固定化され「山本さんポートフォリオ」にも数千万円資金を充てているので、決して「潤沢」に自由にお金が使えるわけではありません。

そこで、現在、私の武器となっているのが信用取引です。現役サラリーマンだった頃は、一切信用取引はしたことがなく、2020年3月から開始しました。

そう、あの新型コロナウイルスでマーケットが荒れていた頃からです。

「信用取引」という武器を手に入れた
エルです。 昨年仕事を辞めずに、もし今月末まで勤めていたら勤続30年でした。このサラリーマンになった1990年のたぶん翌年から開始したのが株式投資です。 改めて考えると長くなったものです。 そんな私ですが、これまで「一切」信用取引はしたこと...

いきなり、「暴落するJ-REITを大量買い!」するなど、やんちゃなことをしましたが、これが今年前半の運用成績を相対的に良いものとすることに貢献しました。

その後は、たまにREITにも投資しますが、主体は日本株での買建で信用取引を活用しています。

特に日本株の投資効率が良い気がする

米国株の配当は100%投資に回しているし、高配当株投資の恩恵が大きかった2019年でさえ配当・分配金の総額は348万円(税前)であったこと(ちなみに今年はかなり減っています)から、4人家族(私学に通う子もいる)が配当金のみで生活できないことは明らかです。

つまり、株式の売却代金に依存するしかないわけです。

こうした「制約」下、日本株(現物+信用)の売買によって、毎月定額妻に生活費として渡すお金(現役時代と同額)や各種公共料金、趣味で買うCDや本などの購入代金を支払うクレジットカードの決済に備えた資金繰りなどを「ちゃんと」行えている・・・

投入している資金量対比のリターンの効率は、なんだかとても高いかもしれません。

企業会計の世界では、総資産利益率:ROA(Return On Assets)というものがあります。

これは、会社が持っている資産を利用して、どの程度の利益を上げているかを示す指標です。総資産利益率は次の計算式で算定します。

総資産利益率(ROA)=当期純利益/総資産×100

これを現在の私に当てはめて考えると、運用資産が分母、毎月の生活を賄っている投資による利益(太宗が売却によるもの)が分子となります。

先日、夫婦で会話した際、妻も「不思議にお金が回っているね」と言っていましたが、私も不思議なんですよ(笑)

(厳密に言えば、自宅も分母に入れる必要があるかもしれませんが、あまり難しいことは言わないでね。)

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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