つばめ投資顧問の「顧問」に就任

相場が荒れるときは、優良株に投資できるチャンス

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エルです。

「セル・イン・メイ」

マーケットの有名な格言・アノマリーで、5月は相場が荒れることが多いので、売却しておいた方が良いよ、というもの。

日本経済新聞(電子版)

4/24の日経でも、そのことが取り上げられて、警鐘を鳴らしていました。

直近の米大統領・トランプ氏の中国への貿易をめぐる一段の強硬姿勢の表明を受けて、やはり、マーケットは軟調になってきました。(ただし、妥結すれば、急反転する可能性あり)

昨日(5/7)のNYダウの終値は25,965.09ドルと473ドル、率にして1.79%の下げで終わっていますが、ザラ場では一時649ドル安まで下げ、結局、ダウ採用銘柄すべてが下落となっています。

こうした局面での個人投資家の対応としては、大きく3つあると思います。

1.何もせず静観
2.リスク資産を減らす
3.リスク資産を増やす

事態の深刻度・長引く期間の長さ、そして何よりも個人投資家の「体力」(リスク許容度)によっても、取るべき対応は異なりますので「一概に言えない」というのが本当のところです。

一番無難なのは「何もせず静観」でしょうか。特別慌てて追加投資をしないし、売りもしない。

そして、これからの下落率が深刻で長引くことが「事前」に読める人は、一旦リスク資産を減らし、底を打つタイミングで買い戻しをしてください。(私には占いの能力はなく、無理です)

最後のリスク資産の買い増しについては、買い増しを行なったことが長期的には報われる可能性がある場合でも、追加投資した瞬間に傷口を広げる場合も多く、それが災いして意図せざる「売却」に追い込まれる可能性も内包しているので、あまり軽々に大きな金額を一気に追加するのは、慎重に行うことをお勧めします。

私の場合は「第4の選択肢」を採用することが多いです。

それは、銘柄の入れ替えです。

市場全体が急落する局面では、主に機関投資家がリスク管理の観点から流動性があるものを処分してきますので、平常時は常に割高に評価されている様な超優良銘柄が思わぬ「バーゲン・セール」となることがあります。

こうした時には、保有株の下落率の状況等を勘案して、より将来が有望な銘柄にスイッチすることを私はよく行います。(現在はリタイアして基本ニューマネーの追加が出来ない資金ポジションですから、なおさらそうです。)

なお、こうした銘柄の入れ替えは、マーケットが平穏な頃から、準備やイメージ・アップをしておかないと、その時に機動的な判断が出来ませんので、ご注意ください。

I hope you like it.

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投資に対する考え方
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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