エルです。
月曜日の東京株式市場では、個人投資家の間で高配当株(優待投資でも人気)として話題に上ることの多いオリックス(8591)が年初来安値をつけましたが、その安い水準で少し投資しました。
本日(5/13)終値(1,534.5円)に基づいた主な指標は以下の通りです。(データは日経から)
・予想PER:5.7倍
・予想配当利回り:5.73%
・実績PBR:0.67倍
・予想ROE:11.70%
・予想株式益回り:17.28%
数字の上からは、文句なしの「割安株」です。
一体全体、どうしてこの様な安値に放置されているのか。正直理解に苦しむ株価水準です。
やはり、総合商社なんかと同様に多様な事業を営むが故に「コングロマリット・ディスカウント」を相当受けているのでしょう。
投資の中に「意義」があれば、なおさら良い
・オリックスや日本たばこ産業、それに三菱商事。私が現在投資している日本株のうち、主たる投資理由が「割安感」であったり「高い配当利回り」にある銘柄群です。
・投資の最大の目的が、現在有する資産の有効活用であり、経済的なメリットの最大化、つまり「金儲け」であることは間違いないでしょう。(中には、俺違うよという人がいるかもしれませんが)
・私の様に、リタイアした人間にとっては、「金融資産」をいかに有利に運用していくかが、サラリーという定期収入がある人以上に重要であり、運用にかける「真剣味」が相当程度のものであることは、読者の皆さんにも想像できるでしょう。
・でも、投資って「それだけのもの?」と思います。どうせ、投資するのなら、事業内容に賛同できる企業であったり、単純に経営者が好きだったり、そんな「お金の話を超越した」先にできれば投資したい!そう思います。
アマゾン・ドット・コム(AMZN)
・変人ジェフ・ベゾスの「長期志向」と社会を変革するテクノロジー経営。アマゾンのおかげで、我々の生活はなんと便利になったことでしょう。これからも、社会を変革していってくれることでしょう。私には当社の「成長」と軌道を合わせて私の資産がまだまだ増えていくイメージができます。
・株価は高い高いと常にとやかく言われますが、過去の高い株価上昇はそんな見方が間違っていたことの証明です。
ソフトバンク・グループ(SBG)
・天才・孫正義氏率いるSBGの通期決算の説明会をライブ映像で先日観ました。孫さんなんとイキイキとしていたことか。私はテクノロジーの未来はおろか、現在のテクノロジーの事もよくわかりませんが、「資金力」と「目利き力」を兼ね備えたSBGだからこそ、未上場の急成長企業「ユニコーン」に対して投資機会が得られ、結果として高い投資リターンを生み出しているのです。
・少なくとも、孫さんがいる間は当社に投資していたい。そう強く感じました。
ファーストリテイリング
・ソフトバンクとちょうど同じ時期に上場したのが、UNIQLOを展開するファーストリテイリングです。私はフリースブームの初期からこの会社の製品と株式に縁があります。
・柳井正氏の引退の日も必ず到来しますが、グレーター・チャイナでの成長を梃子にして「世界最大のアパレル企業」となることも決して夢ではない当社。消費者・株主の両面で、応援していきます。
ということは・・・
・逆に言えば、主に高い配当利回り(6%超)を理由に投資している日本たばこ産業なんかは、株価が上がり含み益が大きくなったら売却して他の先に真っ先にシフトするかもしれません。現在もなお株価低下中ですけどね(笑)
I hope you like it.