つばめ投資顧問の「顧問」に就任

投資が怖いなら早く投資を始めなさい。

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2020年の1月末の株式市場は、中国発の新型肺炎の蔓延で、世界の人の動き、モノの動きに影響が見られ、アジア中心に株式市場が軟調です。

普通、一般的な商品・サービスの場合には値段が安くなると買いたい人が増えるのですが、これが株式の場合は不思議。

株価が好調な時には、割と気前よく投資していた人も、株式の価格が前回自分が投資した時よりも安く買えるにもかかわらず、株価が下がれば下がるほど、買い意欲が遠のいていきます。

個別株の中には上がり続ける株も中にはあるし、下がったまま復活の日が来ない株式もありますが、長い目で見れば「世界全体」の株式市場は経済の成長に合わせて、上昇が見込める。そう考えて差し支えないでしょう。

さて、本題です。

上記の通り、株式市場に関する投資家の行動は、面白いのですが、これが株式投資は実はメンタルの要素が非常に大事だと言われる所以です。

株式市場が上昇している時に高値で買い過ぎない。下落している時は「価値」と比べて割安であれば、きっちりと買いを入れる。これが上手に出来る人は、資産形成に成功します。その逆ばかりをしている人はマーケットから退場の憂き目にあうことになります。

特に「個別株」投資であったり、特定の国への投資の場合だと、世界市場へのインデックス投資の場合に比べて「ハズレ」の確率はどうしても高くなりますね。

私自身は、個別株中心の投資をしているのですが、これから投資を始めようと思っている方には、最初から「投資信託」で投資することをお勧めします。

そして、そうした未経験者に強調したいのは次の点です。

投資が怖い、恐ろしければ恐ろしいほど「早く」「小さく」始めることが大事ということです。

たぶん殆どの方が最低限の投資本を購入して「学習」すると思いますが、いくら机上で勉強したところで、生の人間の欲望や恐怖、世界経済の変動、天変地異などを反映して刻々と動く「マーケット」というものを肌身で感じることが出来るのは自分のカネを投資したときです。自分のカネを投資せず、いくらニュースや新聞で情報を仕入れても本当のところは絶対にわかりません。

ですから、虎の子の全てではなく、まずは少しだけ何かに投資してみる。これが大事です。インデックスファンドだろうが、アクティブファンドだろうがオッケーです。

そして、投資をしばらく「続けて」みれば、投資商品の価格変動に対する自分の耐性も自ずとわかってきます。その後は、ご自分の資金力などの属性(家族の有無や職場の安定度など)に応じて、投資金額を増やしていく。そんなイメージです。商品の吟味に最初から凝りすぎない。これがポイントです。

再度、言いますね。

投資が怖い、恐ろしければ恐ろしいほど「早く」「小さく」始めることが大事

I hope you like it.

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投資に対する考え方
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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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