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「米国株の売買をオススメしない理由」に関するエルの考え

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ツイッターで以下の内容の投稿を目にしました。

米国株の売買をオススメしない理由

①手数料が高い
米国株 約0.45%、日本株 約0.05%

②取引時間が真夜中
23時30分~翌6時

③配当にかかる二重課税の問題
外国所得税として10%引かれる

④米国ハイテク株は明らかにブーム

⑤新規上場株等のブックビルディングに申し込みできない

投稿者のアカウントを宣伝したいわけでも、個人攻撃したいわけでもないので、投稿者名は明らかにせず、書かれていた内容に関する私の見解を述べたいと思います。(ちなみに、投稿者は国内大手証券会社に10年以上在籍)

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手数料

まず手数料ですが、米国株の手数料が日本株に比べて高いのは「事実」です。

しかし、日本株の手数料が「ただ同然」と言えるほど安くなったからであり、確かに比較すれば米国株の手数料は高いですが、長期投資を前提とした場合に資産形成を大きく阻害する様な水準(例えば2%など)ではないと考えます。

これは、投資信託選びにおいて、ただ単に信託報酬が安いという理由だけでインデックスファンドを選び、投資対象が異なるアクティブファンドを最初から対象外とすることに似ています。

法外な手数料を払うことは避けなければなりませんが、適正(もちろんもっと安い方がいいですが)な手数料であれば、重視すべきことは手数料ではなく「何に」投資するかです。

過去数十年間において、低迷してきた日本株(将来も必ずしも悪いとは言えませんが)だけに投資するのと、米国株にも投資するのとどちらがいいですか?

私は米国株への投資をメインにして、日本株にも投資する考えです。

取引時間

確かに、アメリカと日本との間では時差があり、取引時間が日本株と違うのは如何ともし難いですね。

でも、一般のサラリーマンを前提とすれば、そもそも日中は仕事で取引できないわけですし、むしろ、米国株は仕事を終えている時間帯に(遅くまで起きていたら)投資できるとも言えます。

そして、デイトレードではなく「長期投資」前提であれば、売り買いとも指値で取引すれば、大きな不都合はないと考えます。(マネックス証券では時間外取引が便利にできます。)

配当にかかる二重課税の問題

これは、確定申告において「外国税額控除」の手続を行えば、一定の範囲で取り返すことが可能ですが、少々面倒(解説書もほとんどない)なのと全額解消は無理なので、明らかに米国株が不利な点になります。

ただ、これも株式投資の目的が配当オンリーであれば大きな弊害ですが、実際には配当+キャピタル・ゲインのトータル・リターンであることを考えれば、アマゾン・ドット・コムなど無配当であっても日本には比べる対象がない魅力的な投資対象が豊富な米国株を投資対象から排除する理由にはならないでしょう。

米国ハイテク株は明らかにブーム?

これは何も持って「ブーム」と定義するのか人によって違いますし、米国株に限らず世界の株式のあらゆるセクターにおいて「ブーム」的な動きは常にあります。

もし仮に特定のセクターが本当に「ブーム」(過剰に評価されていると意味)であると分かるのであれば、それらの銘柄に投資しなければいいだけです。私は最初からGAFAMなどハイテクへの投資が高くなりすぎにならない様、生活必需品セクターに多く投資するなどの工夫をしています。

私から言わせると日本株の大型成長株のバリュエーションの方が明らかに高過ぎる様に見受けられます。

新規上場株等のブックビルディングに申し込みできない

これは事実ですね。確かに、IPOに申し込んで当選したら、かなりの確率で初値が買い値より高くなり、簡単にキャピタル・ゲインの機会が得られるのは魅力的な投資機会ですが、これは投資というよりは「宝くじ」の様なものだと思います。

一般的な多くの投資家においては、過去の業績や株価のトラックレコードなど得られる情報が限定的なIPO銘柄は長期投資の対象としては相応しくないというのが私の考えです。

以上です。

確かに、手数料の面など日本株とは違ったり、そもそも機会がない項目もありますが、世界の株式市場の「メイン市場」は米国株市場であり、綺羅星のような魅力的な銘柄群がある米国株への投資をしないなんて、私には考えられません。

I hope you like it.

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この記事を書いた人
エル

50代、4人家族。1991年株式投資を開始。リーマンショックの影響により過去最高の含み損を抱えるも、2009年末に復元。2011年レバレッジ投資(両建て投資)終了。2019年セミリタイア。現在は米国株を中心に運用中。趣味は読書で「積ん読」は数百冊を誇る。音楽や映画鑑賞も好きです。

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【L】米国株投資実践日記