ポートフォリオの組成の方法は、人により様々
教科書的には、株式に限定しないアセットクラスに分散投資。効率的フロンティアの線上のシャープレシオの高いポートフォリオになる様に・・・・
なんて、ことが投資の本に凝り出すと書いてあります。
属性などの考慮
上記の様なことに、基本、私はとらわれていませんが、万人が留意すべきは「自分」(含む家族)の状況です。
・年齢(若いのか高齢なのか)
・健康状態
・家族の有無
・職業(安定度など)
・投資経験
・既に保有する資産の額
・支出状況を踏まえた追加投資できる金額
・リスク資産が変動した際の精神的な耐性
・資産運用に関する家族の理解度
などなど
100人いたら100人とも状況が違うはずです。
エルの現状
51歳で早期退職した私も、50代半ばが近づいてきました。2人いる息子のうち1人はまだ勉強していて学費がかかりますが、それほど負担になるというほどではありません。将来、医者を目指すとか言い出す恐れもなさそうです(笑)
幸い家族は両親含めて健康で、今のところ介護も必要ありません。
長い専業主婦を経て5年ほど仕事をした妻は少し前に一旦仕事をやめていますが、我が家の家計には特段影響はありません。(元々、妻の稼ぎは生活費に回していなかったので)
私は今年で投資を開始してちょうど30年。この間、様々な修羅場を経験しています。そして、FIRE後も家族4人の生活を私の投資で支えているのですが、資産は減るどころか、ますます増えています。
ちょうど、先週、米国株のドルベースの評価額が百万ドルに到達しました。
(参考)「夢の百万ドル」に到達しました。
出版したことで、一時的に副収入は増えていますが、給与収入がゼロの現状から、これを投資に回すというよりかは旅行代金などに使っていることになります。(お金に色はついていないので、実際には行き来していますが)
そして、メンタル面のリスク耐性は私はとても強いです。現在も常にフルに投資していて、預金の金額は総資産の1%未満という状況です。損を出して売却することも屁とも感じません。むしろ、払った税金を回収できると思うくらいです。
妻からも、私の資産運用に関しては信頼を得ており、一度たりともいわゆる「嫁ブロック」を受けたこともありません。
以上が私の状況です。
現在のポートフォリオ
私の考えでは、これまでの生活を続ける限りにおいては、経済的な心配は全くありません。
ですので、例えばハイパーグロース銘柄への集中投資など、リスクを冒して無理に増やす必要性もありません。
一方で、フルに投資していますが、立ち直ることが出来ない様な大きな損失はまっぴらです。そのため、守りを強く意識したポートフォリオを組んでいます。しかししかし、ただ、ガチガチに保守的にポートフォリオを組んでいるわけでもなく、長期に投資している間には、しっかりと増えるイメージが持てる銘柄群となっています。
日本株の詳細説明は割愛しますが、こちらは、日々の資金繰りを見ながら、増やしながら、機動的に売却も行うという「技」(笑)も使っています。米国株の方は、基本、長期保有(銘柄を絞り込むことはある)で配当も100%再投資しているのとは、かなり趣が異なる運用状況となっています。
この様な状況の中で
<米国株>
約30銘柄への投資:インデックス投資に比べるとリスクはあるが、一定の分散投資となっている。
<日本株>
銘柄数自体は、米国株と同等もしくはそれ以上に投資。細くマネジメントを実施。
となっています。
なお、これとは別に日本株が殆どですが、投資信託のアクティブファンドにも投資。インデックス投資はiDeCoなど限定的ですが、将来は増やす可能性もあります。
I hope you like it.